2016年11月29日

群れから学ぶ 実例編

ワンちゃんは 狼からの進化と言うお話を幾度となくお話してきました。

狼の群れには 強いボス 頼もしいリーダー 世話をしてくれる優しいリーダー そして 先輩 若い者 が集まり 群れを作り生活します。

ワンちゃんにも 群れでの生活を本能的に受け継いでいます。

家庭犬は 主に家 家族と言う小さな集まりに居ますが 飼い主(パパとママ)が心を許す集まり 群れなのかでも生活できると言う事です。  

ここで 先日 他の集まりの中で愛犬が、上手く関係が作れないと悩まれ この誠犬塾に来られた方のお話をしたいと思います。

フィールドに来られた時は マズルを付けられ オンリード状態でした。
勿論 来られた当初は ワンワン吠え 警戒心で緊張状態でした。

パパもママも 心配で マズルを取るのを躊躇されましたが 大丈夫と伝え 外してもらいました。



愛犬ハリーと コフィー君です 共に10歳です
ハリーは何時ものフィールドHomeです コフィー君は始めてきた場所 Awayです
しかし ハリーは追い払う事をせず 好きにして居て良いよ と言う態度をします



徐々に 警戒心が解けてきています。

人の社会でも同じですね 知らない場所に来て その場所の先住者達が 不快な顔をしたり 何処から来た 何しに来た・・と 不調和の雰囲気を出すと その場に居るのが辛くなります。

かと言って 良く来たね 何処から来たの あれこれ聞かれるのも 緊張感が増しますよね

先住者達が 笑顔で迎え入れ 特に関わらず 好きにして居て良いよ と言う自然体で居てくれたら 気が楽になりますよね



お互いに 臭いを嗅ぎ確認 性別や年齢を確認します この時も お互いがぐいぐい積極的に行わず お互いに負担に成らない距離感と 軽い関わりから始めます。

犬達は 年齢差 性別 この場の群れでの生活の長さから 群れの環境を察します
最年長12歳のちょろこ 10歳のバロン君 10歳のハリー君 そして 10歳のコフィー君と言う 縦繋がりの関係を作ります。



ここへ来て 1時間が過ぎたころには ちゃんと群れのルールを学び その場に馴染んでいます。

勿論 ここには 犬達だけではなく 先住犬のパパやママ コフィー君のパパやママの 気持ちの変化が大きな要因に成ります。

パパもママも ここに来られた時は 緊張感で一杯でしたが 次第に緊張感がほぐれ 先住犬達とコミニケーションを取られ その様子をコフィー君もちゃんと見ています。

パパやママが安心して 寛ぐ姿を見て この場所は安心な場所と認識した訳ですね

いわゆる 一般的なドッグランには 先住犬が居ません そのパパやママもいません
社会性を十分に持った寛容なワンちゃんばかりでも有りません
その日ドッグランに来た順番で 社会性のある子 社会性を持たない子 色々なワンちゃんが その都度 その場のルールを作ります。

更には その場に居る パパやママ 飼い主さんにも 人との交流を好む方 好まない方 様々です。

初めて来たドッグラン パパやママも緊張しているので 愛犬も緊張する訳ですから 警戒心の強い子にとっては 本当の意味で Awayです 
楽しく遊ぶ場所が 緊張感で満足に遊べなければ 回数を重ねるにつれ ドッグランは嫌な場所に成ります
そして 出会うワンちゃんは 皆 受け容れてくれない 嫌な存在に成ります。

パパやママは 他のワンちゃんと仲良く出来ないかと ドッグランや散歩で出会う 他のワンちゃんとの関わりを 知らない内に強要する事になり ストレスが増してしまうのです。

結果 愛犬もパパやママも 他のワンちゃんとはダメだ・・と 思い込んでしまうのです。

先に書いた通り パパやママが信頼の置ける場所で 寛容な先住のいる場所で 自然体に成れれば 自然にその場に馴染んでゆくと言う事ですね、 パパやママも愛犬もです。

パパやママの不安は 愛犬の不安 と言う事です パパやママが不安を感じず 安心して寛げば 愛犬も自然に心を開くと言う 一例です。

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posted by seikenjyuku at 21:43| Comment(0) | essai エッセイ

2016年11月09日

親と子の関係

今日は 親子の関係 について触れてみますね

この3枚の写真を見てどう思われますか 
皆さんはどんな感想をお持ちになりますか

この時ママさんは「うまうまを貰うときは ちゃんとお座りしな アカンねんでぇ〜」と 話しかけています。







どうですか 何か感じる事ありますか
仲良し親子 良い感じ・・ 凄〜い 犬使いや〜とか (笑)

確かに みなお利口さんに 指示に従い 座って待っています お手本の様に出来ていますよね 

実はこの写真には 幾つかのポイントがあります。
愛犬との関係を ごくごく普通に自然に 素晴らしい状態で 行っています。

まずは 愛犬達を呼び寄せる 来いとか集まれ〜と言うコマンドではなく
ポイント1.ママさんが 声をかけることで 皆が ママに注目し 集まってきます。

「なぁ〜みんな」「ウマウマを貰うときはな・・・」と 話しかけます
コマンドでは 来い ですね



この時 皆は集まってきて 中には立っている子 もいますが 
ポイント2.みんな ちゃんとママの顔を見ていますよね
(黄色い線は 目線 アイコンタクトです 赤い線は 指示です)

人の子の場合でも 複数の子供さんを呼ぶ時 一番上の子と一番下の子の名前を呼び 皆おいで〜と呼ぶと 連れられて皆が集まってきますよね

そして 「ちゃんとお座りしな〜」 とママが話しかけながら 集中する先を指先に導いています
コマンドでは 座れ ですね



ポイント3.愛犬とママさんの視線 アイコンタクトの線上に手を持ってくる事で 集中の先が手に移動します
ハンドシグナルでは 人差し指を上に向け 集中と言う指示は 座れと言う意味になります

人の子場合でも お子さんとお話をするとき 手振りををすると その手を見て 何々〜と 見ながら 間合いを持ちます
ちょっとしたアクションを何もしないと 横を向いたままだったり 他に興味のあるものがあると 話半分で聞き 集中しませんよね 

次に 「アカンねんでぇ〜」と 言いながら 手の平を下に向けています
コマンドでは 待て ですね
 


ポイント4.集中している手を広げ 手の平を下向きにして この位置で待てと言う合図です
手の位置 黄色い線が この位置と言う指示になります

そして 注意するポイント5. この時 しゃがみ込んでしまうと 甘えん坊のワンコは ママと甘えて引っ付いてきてしまいますから 中腰でこの位置と指示するのが良いのです

人の子でも しゃがむと抱き着いて来てしまいますよね 同じ事です

前回 コマンドと会話でも書きましたが 確かにコマンドは 一番分かり易い言語です 
でも 来い 座れ 待て と言うコマンドと ハンドシグナルを併用し 写真のような一連の動きは出来ます
しかし 1つ1つが異なった 指示 3つの命令になります

しかし 話しかけが使えると 一連の動きが 一つの会話で成立します しかも 一度も命令をしていません

自分の子供に 来い 座れ 待て・・・では ちょっと寂しいですよね 
古〜い武家社会でもあるまいし 昭和の怖い父親でも 来い 座れ 待てとは言いませんよね

叱る時 かつお〜 ここへ来て座れ・・・と 波平さん はありますが 叱る時ですよね

愛犬との 本当に良い関係を築くには 日ごろから 話しかけをして 沢山言葉を認識させていれば このような 会話形式が自然と伝わります。



親子・・・って 感じですよね ほほえましく感じませんか

皆さんも 愛犬と沢山会話をして 沢山の言葉を認識させる
覚えさせるのではなく 耳に聞かせて認識させる 英会話教材の スーピードラーニングと同じ事です

そして 手振り 大きなアクションを加え 愛犬に ママが何を求めているか 何をして欲しいと願っているのかを 考えさせる ことが大切なのです

是非 皆さんも 愛犬と沢山会話をして 楽しい家族になってください

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posted by seikenjyuku at 15:35| Comment(0) | essai エッセイ

2016年11月06日

トレーナーとコーチ

前回の更に続きです

前回は 愛犬への指示法 コマンドか話し掛か に付いて書きましたね。
その選択の理由に付いて 前々回は コーチングに付いて書きました 

一般的なしつけ教室は ドッグトレーナーの先生や その道の専門家に 手法を指導され 愛犬の指導 コマンド教育をする事から 会社経営で言う 会社の業績や社員教育を依頼すると言う意味で しつけ教室は しつけコンサルティング的な位置づけと書きました。

それに対し 私の方法は 誠犬塾は パパやママが望む 愛犬との最良の関係を築く為に 行動、考えの変容を促す 又は 目的に導くお手伝いなので コーチングと言う方法に成りますと書きましたね。

トレーナーtrainer とコーチcoach とはどう違うのか 先生teacherも 加えて考えてみましょう

teacherは、学校や塾の先生のように知識を教えてくれる存在です ある意味 机上勉強ですね。

trainerは、主に体力作りやコンディション 技能トレーニングを管理する指導者です 現場で実技、実践です。

coachは、知識を教える、能力の向上や成果を生み出す方法として、弱点や課題を見つけ出し 成長や伸びを評価していきます。

解り易く言えば teacherは愛犬飼育管理法の講習会に参加する様なものかな trainerは その道の専門家訓練士に 愛犬の指導を受けると言う感じですね

coachは 犬の資質や本能を学び その愛犬毎の 良い所や弱点を見出し 愛犬に直接ではなく パパやママの意識変容を促すと言う感じに成ります。

余談ですが coachの語源は ハンガリーのある町の名称 Kocsで初めて 馬車が作られたことから 馬車事を Kocsi と呼ばれ 英語圏に入り Coach と成ったと言われています。
馬車 Coach の目的は 依頼者や依頼品を目的地に運ぶ事で 輸送手段で 運ぶ事 運ぶ人を Coach と呼ぶように成りました

それが 依頼者の目的が 物だけではなく スポーツで言えば勝てるチームにする 経営で言えば業績の上がる会社、社員にする などの目的達成の為の 案内人であり 導く人を Coach と言うように成りました。

目的を達成する為には 知識だけでは駄目です 技能だけでも駄目です メンタル面も大切な要因です
更に 会社と言う器 組織面だけでも 経営者 社員と個々でも駄目です。
全体のスキルアップが必要なのです。

愛犬と理想的な関係を築く為には 愛犬の訓練だけでは駄目です かと言って パパやママがしつけ本を呼んで知識だけ付けても意味が有りません
パパやママ お子さん 愛犬 家族全体 更に お友達も含めて チームとしてスキルアップする事で 目的に近づいてゆくのです。

そのお手伝いをするのが コーチングです 誠犬塾です。 

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