2018年07月05日

災害時の自助法 VOL-3

前回までを まとめて見ます 

災害発生 先ずは 最小限の手荷物を持ち ご自身と愛犬の安全確保  災害時の初期避難 

次に 状況確認 不在の家族の安否 自宅の状況 被災状況を冷静に確認する 
そのまま家で生活が可能か 避難が必要か

若し 避難が必要と言う状況ならば 避難用品を持ち最寄の避難所へ愛犬同行 入所届けをする
更に 避難所で愛犬との避難生活環境があるか確認をする

避難所での愛犬同伴が難しいようであれば 仮住まいを決める

では何処で愛犬と何処で仮住まいをすれば良いか
自宅に十分な余地が有れば良いけど 都心であったり アパートマンションでは その余地は有りません

公園 公の駐車場 ? 前回にも書いた通り 公の場所は 非飼育者も必ずいます ではどうすれば良いか・・・困ったな・・

災害時の自助法 第三話の本題です

災害時に良く耳にする言葉 災害に限らず何か事故が発生すると・・・想定外の事で・・・です

避難用品も用意している 仮住まいのテンとも 愛犬用品フードも それなのに 最寄の公園でテントを張り生活を始めたら 周囲から苦情が ここでは住めそうも無い 移動して孤立 では困りますよね

平常時の準備とは 

1.災害時のあらゆる想定を予測し その対策を練っておく事 「危機管理」と「リスクマネージメント」
これらの想定と対策が、多いか 少ないか で決まります。

@危機管理は 不測の事態に迅速・的確に対処できるよう、事前に準備しておく諸策です
避難用品(人用と愛犬用)と保管場所 避難所や仮住まいする避難場所を数箇所 決めておくと良いと思います
更に 愛犬の「しつけ」環境柔軟性(環境訓練)社会性 も大切な事です

Aリスクマネージメントとは 避難生活を余儀なくされれば 仕事なども出来ず 収入面も不安に成ります 如何に経費を節約して 生活が出来る様にするか それらの準備です

2.災害は必ずしも自宅で愛犬と一緒に居る時に起きるとは限りません 自身が不在の時 家族が不在もあります
不測の事態に 誰が主導し 誰が愛犬を連れて 荷物は誰が・・・ガバナンスが出来ているかです
ガバナンスとは 一般的に 企業や大きな組織において 不測の時に 組織をまとめて治める 体制や方策です。

家庭 小さな集まりでも 組織で有り群れですから このガバナンスが明確に出来ていれば 安心です
パパの役割 ママの役割 お子さんや親 皆さんが 各自自分の役割を持ち 行動することが大切です

また ご自身が不在で居なくても 行動が取れるようにしておきます 
若し 独り住まいなら 親兄弟に依頼しておく または近所の知人友人に頼めるように事前に依頼しておくとか 対策をしておくと良いですね

これら全てが 自分の身は自分で守る 家族を守る 愛犬を守る 自助法です

しかし これだけでも 完璧とは言えません 個人のレベルではやはり限界が生じるからです

ではどうすれば良いか 

愛犬仲間との連携です 自助+自助 複数の愛犬家仲間と合同して避難生活をすると言う事です
愛犬家仲間で助け合い 避難生活が出来る様に 日頃から話し合っておく事が良いと思います

不足の物が生じても お互い様 準備用品も分担しておけば 少しでも軽装に成ります
複数の家族で暮らせば 孤立する事もないし 物資の調達 情報収集も 容易に成ります

徒歩移動可能な範囲に もしもの時助け合える仲間を作る事 
更に 移動可能な距離に 獣医や ペット関連の店 施設 が有れば 災害時の対応を聞いておくのも良いと思います。

平常時の準備 今からでも遅くは有りません 何時も一緒に遊ぶ 愛犬家友と色々と話し合って下さい

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posted by seikenjyuku at 21:40| Comment(0) | essai エッセイ

2018年07月02日

災害時の自助法Vol-2

前回は あっ地震だ・・・避難しなくては その時は必要最低限の持ち物で・・とお話しました。

色々と避難用品を纏め玄関に準備されていると思います

しかし 地震の規模にもよりますが 直下型で跳ね上げの強い地震の場合は 室内の家具か倒れたりして 進路を遮る事も多々有ります
また 室内の扉が開かない どうにか玄関に移動できたが 扉が開かない・・・事も有ります

愛犬を連れての 緊急避難は可能な限り 軽装で直ぐ出られる所から 脱出する事が大切と思います。
あれやこれや 何を持って・・と焦る 愛犬は驚き走り回る・・・避難が遅れては大変ですよね

先ず 自助の第一段階は 愛犬とご自身の安全が第一優先です   

生活で一番頻度の高い部屋 愛犬と一緒に居る部屋に 必要最低限の用品を用意して置くことが良いと思います。

例えば タオル ロール紙 ビニール袋大中小 水 軍手 靴下 長期賞味期限のクラッカー 2m位の紐(簡易カラーリードその他に使用)ワセリン など 勿論リードも一緒に置いておきます。
クラッカーは愛犬も食べられる物を選んで下さい ワセリンは ご自身の擦り傷切り傷 愛犬にも使用できます 

最寄の安全な場所で退避 地震が収まり 廻りの様子が確認が取れてから 本来の避難用品を持ち出します

家が崩壊していなければ 家に戻れますよね 足元に注意
また 半壊で住めなければ 避難用品を持って避難所に移動します

しかし 若し 家が崩壊していたら 家の中にあると 持ち出しが困難になる場合が有るります
本来の避難用品は 建物以外に保管しておくと良いですね

一戸建てのご自宅なら ガレージがあればガレージ 又は建物の余地に 物置を置いてその仲に保管しておくと 取出しが可能です
マンションの場合は 外部に保管できる場所が有れば良いですが 無ければ マイカーのトランクに保管するのも良いと思います

自助第二段 被災状況判断 

家で取りあえず普段に近い状態で生活が出来る場合は 自宅でと成りますが 住めないと判断した場合は 愛犬と同行避難 最寄の避難所へ向かいます 
避難所で入所の届出 愛犬も届出をします 必ず届けて下さい

さて 自宅で住めない状況で 最寄の避難所が同伴不可(避難所施設内不可) 屋外係留が困難の場合は いよいよ 自助第三段階に成ります。

自宅の余地、ガレージやカーポートの下が使用可能であれば 仮設の生活場所を確保します
自宅に余地が無い 集合住宅などで 二次災害の危険が有る場合 
先ずは 避難所施設内でテントや車の生活が可能か確認します

避難所が難しい場合は 最寄の公園や 公に使用可能な広い駐車場などを仮の生活場所にする必要が生じます

ここで 平時の準備が大切です 

事前に 最寄の避難場所は同伴が可なのか 不可なのか・・・
避難所と自宅の近くに 公園や 公に使用可能な駐車場はあるか 事前確認、調査をしておくと とっさの時役に立ちます 

更に 最寄の公園や駐車場には 愛犬家だけではなく プライバシーの無い避難所を避けて集まる被災者も多いと言う点です
避難所で迷惑を掛けたく無い 愛犬と一緒にと思って 公園や駐車場に来たのに 生活し難い事に成っては困りますよね

離れた場所 孤立した場所での生活は 例え車外で テントでも エコノミー症候群に成る場合が有ります
では どうすれば良いか・・・ 自助法第三話でお話します


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2018年06月22日

災害時の自助法

先ずもって6月18日 大阪府北部の震災にて 被災された愛犬家の皆様 お見舞い申し上げます。

なかなか平常時には 準備しなくては・・・と思いつつ 日が経つにつれ忘れてしまうのが現状でしょ
しかし若し ご自身の住まわれる地域で 大規模震災が発生したら・・・

どうされますか?

前回は 災害時だけではなく ご自身が、家族皆さんが病気に成ったら 家族旅行時に事故に遭遇し全員入院に成ったら・・・と 色々な想定について書きました。
危機管理 平常時の準備Vol-1
危機管理 平常時の準備Vol-2
危機管理 平常時の準備Vol-3

今回は 震災など災害時愛犬と避難する 自助に付いて お話します。

概ね 災害時一般の避難所は 愛犬と同行避難だけで 一緒に避難所(室内)に入る 同伴は難しいでしょう
避難所に届出だけして 避難所での生活ではなく 避難所敷地内 若しくは 近隣の公園 公共の駐車場 自宅の余地(完全崩壊、火災を避けられた場合)で 自助避難を余儀なくされると思います。

自助とは そのまま自分の身は自分で守ると言う事です

避難所敷地内若しくは 自宅の近くに避難所が有れば 避難物資を受けに常に避難所へ行けますが 遠方な場合や 経路が寸断されている場合は 物資を受ける事が困難に成ります
従って 仮の住まいから 生活必需品(防寒具や寝具)食料に至るまで 全てをご自身で用意する必要が有ります。

では どんな準備が必要か・・・・・
とその前に 大切な事が有ります

それは 震災が起きたその瞬間の対処法です 

準備が十分に出来ていても 実際に災害が起きた時 その瞬間 災害の規模で異なりますが 大きければ大きい程 精神面 恐怖などからパニックに成ります
結果 焦ってしまい 準備しておいた物が手に付かず 右往左往・・・
自身の身を守る事だけで精一杯となり 愛犬を守れるか・・・と言う点です。

最小限の避難用品を持ち 愛犬と共に 安全確保 自宅が崩壊しそうなら 外へ退避 と言うシュミレーションと 実際にその練習が必要です

自助における 平常時の準備には 概ね 3段階の物質的準備と避難シュミレーションが 必要と思います。

一次避難用品 取りあえず ご自身と愛犬の避難の為に 必要最低限の物と 避難経路
二次避難用品 揺れが収まったら 生活必需品 2〜3日分の食料と防寒具 保管場所
三次避難用品 状況確認が取れ 避難生活を余儀なくされた場合の 仮の住まい 生活必需品 食料等の保管場所
とそのシュミレーション

あっ地震だ 大きい・・・外へ 退避が必要と感じた時
避難用品として玄関に置いてあっては 取りに行かなくてはなりません
玄関から出るより 一番近い窓からと言う場合も有りますよね
生活において 一番頻度の大きい部屋に 取りあえず持って出る物 一次避難用品を用意しておくことが必要です

小さなナップサックに 必要最低限の避難用品とリードを縛りつけ 手の届く所に置いてゆきます
出来る限り両手が使えるように 背負える物が良いと思います

小型犬や多頭飼育の場合 一度に数匹を連れては難しいので 布スリングを用意しておき ナップサックを背負い スリングを首に掛け 幼犬や老犬をスリングに入れ 元気な子はリードで 退避する

この場合 常にカラーと名札が付いていれば 直ぐに繋げますよね 若し 繋げなくて走りだしても 名札さえ付いていれば 迷子に成る事は軽減されます

避難用のリードは小さく軽くコンパクトな物がお勧めです 
例えば カラーとリードが一体に成っていて 首を通すだけのものが良いと思います

最初から 大きな避難用品を持ち 愛犬を連れて退避は 時間を要し 逃げ難いので 軽装がお勧めです
取りあえず 退避し 愛犬とご自身の身の安全確保が 大優先ですからね

揺れが収まり 状況が確認できたら 必要な物を取り出せば良いですよね
ここで 大切な事が 二次避難用品や三次避難用品の保管場所です
自宅が崩壊していなければ 取り出しも可能ですが 潰れて取り出せない・・・では困りますよね

次回 二次 三次避難用品とその保管場所に付いて お話します


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