2017年10月04日

今と昔 Vol-9 最終章

さて 前回まで8話で気になる事を 今と昔 で書いて来ました 如何でしたか?
最後に書いた記事で 内閣府の意識調査の結果はビックリするのではと思います。

平成23年 愛知県のワンちゃんの登録数は 429,799頭です 
名古屋市 125,142頭 一宮市 34,649等 稲沢市 9,394頭 江南保健所(犬山・江南・岩倉など) 18,881頭 春日井保健所(春日井・小牧)30,831頭 
これだけの登録された ワンちゃんがいます どのくらい見かけますか?

私が管理する愛犬の児童館に来園される方は 会員登録数でも愛知県の1%にも成りません
私が今まで10年 交流したわんちゃんは 数百匹にも成りますが 愛知県の約43万匹から考えても ホンのわずかですね・・・

この数を 前回の 意識調査の数字に置き換えてみると 恐ろしいですよね・・・
名札を付けていないワンちゃんが 約7割だったので 30万匹もいる事に成ります 怖いですよね
しかも 名札を付けていない人の7割が 必要ないと思っています 何故だろう・・
皆さん 余程 愛犬と絆があり しつけがされていて 絶対に迷子になら無い と思って見えるのでしょうか?

もし 東海、南海、東南海地震がおきたら 東海三県は壊滅的な被害に成ります その時どうなるんでしょうね
愛知県だけでも43万のわんちゃん それに猫、その他の動物が 被災するわけですからね・・間違いなく 東北震災でおきた 時と同じ状況に成るのだろうと 想像が付きます。

これが 現実なのですね・・・・

以前 アンケートを取った事があります 

ほとんどの方が 避難所は同伴(避難所敷地内は同行・避難所建物の中は同伴)が出来ないので「全壊で無い限りそのまま家にいる」「住めない場合は車での生活をする」でした。

愛犬との良い関係が築けていて 更に 人馴れ 犬なれ 社会性が有れば 共同生活も可能です
今の状態に満足するのではなく 愛犬の為に 出来る事は 可能な限りしておきたいですね

沢山話しかけて 意思の疎通 信頼関係を築き 愛犬の能力を活かし 色々な事を教えることは 絶対に無駄では有りません
そして 可能な限り 色々な人やわんちゃんと交流し 社会性と群れ意識を持つことは 必要です

愛犬 ダメな子ほど可愛いと言いますが 愛犬を守れるのは パパやママだけです

1人でも多くの方が 気付いて頂けると良いのですが・・・・  
 

追記

前回のブログで参考資料として掲載した記事のリンクが上手く出来ていなかったので集成しました
以下の資料はリンクが難しかったので こちらに掲載しました
家庭用愛玩動物に関する意識調査と今後の方向
難しい記事なので 時間のある時に 見ていただけると良いかなと思います。

 −−−−−−−【お知らせ】−−−−−−−−−−−−


誠犬塾で一緒に愛犬の事を学びたい 色々と相談したいという方は 下記のリンクバーナーよりホームページをご確認の上 お問い合わせください。

          

誠犬塾ではネットによる研修の場をFacebook誠犬塾グループを設けています 参加希望の方は グループの管理人(誠犬塾代表者)に 友達申請と共に 愛犬の事 悩みや思うことをメッセージでお送りください

誠犬塾は 参加型のグループです 積極的に参加頂ける方を求めています 
情報を得るだけ目的の方は このブログの読者として 記事を参考にしてください。




 
posted by seikenjyuku at 22:46| Comment(0) | essai エッセイ

2017年10月02日

今と昔 Vol-8 意識

前回は 犬との係わりとして 海外と日本の違いを書きました
人と犬との関わりの歴史が物語るように 生活に溶け込んでいる欧米に対し 近年に成って 愛玩犬として定着してきた 日本では 関わり方以前に意識が違いますね

平成22年9月に内閣府において 動物愛護に関する世論調査がなされ 調査結果を 内閣府のホームページ 自然環境省のホームページで 公表されています。
時間のある時に見て頂ければと思います 以下調査票と集計概要です。

別添2:単純集計結果つき調査票  [PDF 328 KB]
http://www.env.go.jp/press/files/jp/16452.pdf

別添1:調査結果の概要  [PDF 437 KB]
http://www.env.go.jp/press/files/jp/16451.pdf

平成15年にも調査がされ 22年に再調査された事に成ります。

調査結果では 動物が好き と言う方は 全体の72.5% 嫌いは 25% 
実際に飼っている人は 34.7% 飼っていないは 65.3% でその半数以上が わんちゃん です

全体を100とし 好きな人が72 その内飼育者は 24 半数の12が わんちゃんの飼育者となります
従って 国民の12%の人が飼育者と成ります。

その内 迷子札を付けている人は 33% また避妊虚勢をされている方は 30% です 更に 飼えなくなったら 新しい飼い主を探すが 60% その他は愛護センター 保健所 放棄になります
もっと更に 処分法で殺処分を必要とする人が半数 必要ないという方は 30% 

見て解るように 迷子札を付けている 虚勢避妊をしている 殺処分不要と言う方は 全体の30%に過ぎないのです

これが 現在の ワンちゃんに対する意識なのです 全国民の7割が 動物が好きで 実際飼われている方はその3割で 迷子札、虚勢避妊、殺処分否定者は 更にその3割 全体に換算すると たったの約4%と言う事に成ります。

実際の数とは異なると思いますが 単純計算すると こう言う数字に成ります それ程 意識が低いと言う事ですね

これが 愛犬に対する 関わり方に如実に出ていると言っても過言では無いと思います

名札を付けていない 虚勢避妊をしていない方が7割もいると言う事は どう言う事か・・・・
若し 迷子に成ったら 若し 災害時愛犬が失踪したら・・・東北震災 原発事故の時に その結果が実際に起きました 徘徊する犬が自然繁殖し沢山の 飼育者不在犬がでました。
この事から 生まれたのが 災害時におけるペットの保護救済ガイドライン 生涯飼育の義務 災害時は同行避難です。

前回 前々回から色々と ばやいていますが リスク管理 現状満足 我が子・・・・って何????

確かに このブログを読まれる方は勿論 Facebookで交流されている方は 多かれ少なかれ 愛犬の為に色々とされていると思いますが こう言う交流をされていない方は どうなんでしょうか 疑問ですね

そして 交流されている 自称愛犬家 我が子のように可愛がられている方にも 名札を付けていない方が多い

危機管理 リスク管理されていると言えど 問題行動を問題と思わず 破壊も可愛いから ガウガウも楽しいエピソード・・・

矛盾を感じますね

愛犬と向き合い 沢山 愛犬に話しかけ 育犬をして欲しいものです

と言っても 大多数は こう言う情報も目に留まらない・・・・伝える術が無いから
   
これが 日本の 愛犬に対する意識ですね・・・・悲しいかな

参考サイト

現代のペット事情 - 国民生活センター


ペットとの終の棲家 - 第一生命 (Adobe PDF)

 −−−−−−−【お知らせ】−−−−−−−−−−−−


誠犬塾で一緒に愛犬の事を学びたい 色々と相談したいという方は 下記のリンクバーナーよりホームページをご確認の上 お問い合わせください。

          

誠犬塾ではネットによる研修の場をFacebook誠犬塾グループを設けています 参加希望の方は グループの管理人(誠犬塾代表者)に 友達申請と共に 愛犬の事 悩みや思うことをメッセージでお送りください

誠犬塾は 参加型のグループです 積極的に参加頂ける方を求めています 
情報を得るだけ目的の方は このブログの読者として 記事を参考にしてください。




 
posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ

2017年10月01日

今と昔 Vol-7 犬との係わり

前回 欧米と日本の 人と犬の歴史な面で検証してみました

現在 50代以上(昭和35年以前)の人は 記憶が有ると思います
昔は 柴犬の雑種を拾ってきて 残り物のご飯に味噌汁をかけて 与えていた
どの家庭も 玄関先に鎖で繋ぎ 番犬だった
勿論 ドッグランも無かった ドックカフェ聞いた事も無い・・・・でしょう

終戦後 高度成長期 昭和30年頃から 西洋犬はお金持ちのステイタスのように 大きな庭で飼われていました
庶民は 野良犬の雑種が普通で ペットショップも大都会 高級住宅近隣のみにあり ペット用品は昔ながらの 鳥や金魚を扱う店で 首輪やリード ご飯ようのボール 位でしたね。

今の様な 家庭犬は 昭和55〜60年前頃から始まったと言えます
世間はバブル時期に向かい 生活環境が良くなってきた頃です そしてバブル時期には 最大のペットブームに成りました。

バブルが弾け 玩具のように取り扱いされた ペットは 飼育困難 飼育放棄され 数多くが殺処分されてきました

平成になり 購買意欲が減少したペット業界は 大型ペットショップを展開し 拡張をしてきました
ペットブームの頃の犬は 12〜15年生きるので バブル崩壊後 数は減ったものの それでも沢山の飼育数です 更に イベントや催し物 施設の拡充で 飼育数は増え続けました。

飼育放棄 殺処分が取りざたされ 保護活動が活発となり 殺処分が減り 全国の登録数が 平成15年頃から 就学前の幼児の数に迫る勢いでした
世間では 少子化が進み 近年では 就学前児童数に追いついた状態です。

日本で言う家庭犬の歴史は 半世紀 50年足らずです。

わんちゃんの数に対し 飼育者の意識が付いて来れない状態ともいえます。

現在は 昭和40年ごろと同様の 外飼育も多いと思います
反して 愛犬保護が騒がれ 過剰な飼育環境を唱える方も増えてきました
更には 家庭犬が 家の子に・・・

飼育に関する意識は 更に差が付き 混迷の時代ともいえます

それには 確か足る 飼育法のマニアルが日本には存在し無い事(一応 JKCの飼育管理士の教材としてはありますが 一般的に出回るものとしては皆無に等しい)
しつけの訓練士 トレナーの大多数が 警察犬の訓練法が基本である事 しつけ本もやはり それに準じているものが多いです。
更には 行政 国が全く係わらない 狂犬病予防に厚生省 動物保護に自然環境省が 取り組んでいるだけ
いわゆる 生活 犬育 に関しての行政機関は無いですね・・・

諸外国のように 飼育希望者は講習を受けて 終了した者のみ 飼育か許可される ようにするか
生活 教育に関する行政機関が 取り組むべきことと思います 
 


 −−−−−−−【お知らせ】−−−−−−−−−−−−


誠犬塾で一緒に愛犬の事を学びたい 色々と相談したいという方は 下記のリンクバーナーよりホームページをご確認の上 お問い合わせください。

          

誠犬塾ではネットによる研修の場をFacebook誠犬塾グループを設けています 参加希望の方は グループの管理人(誠犬塾代表者)に 友達申請と共に 愛犬の事 悩みや思うことをメッセージでお送りください

誠犬塾は 参加型のグループです 積極的に参加頂ける方を求めています 
情報を得るだけ目的の方は このブログの読者として 記事を参考にしてください。




 
posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ