2018年07月02日

災害時の自助法Vol-2

前回は あっ地震だ・・・避難しなくては その時は必要最低限の持ち物で・・とお話しました。

色々と避難用品を纏め玄関に準備されていると思います

しかし 地震の規模にもよりますが 直下型で跳ね上げの強い地震の場合は 室内の家具か倒れたりして 進路を遮る事も多々有ります
また 室内の扉が開かない どうにか玄関に移動できたが 扉が開かない・・・事も有ります

愛犬を連れての 緊急避難は可能な限り 軽装で直ぐ出られる所から 脱出する事が大切と思います。
あれやこれや 何を持って・・と焦る 愛犬は驚き走り回る・・・避難が遅れては大変ですよね

先ず 自助の第一段階は 愛犬とご自身の安全が第一優先です   

生活で一番頻度の高い部屋 愛犬と一緒に居る部屋に 必要最低限の用品を用意して置くことが良いと思います。

例えば タオル ロール紙 ビニール袋大中小 水 軍手 靴下 長期賞味期限のクラッカー 2m位の紐(簡易カラーリードその他に使用)ワセリン など 勿論リードも一緒に置いておきます。
クラッカーは愛犬も食べられる物を選んで下さい ワセリンは ご自身の擦り傷切り傷 愛犬にも使用できます 

最寄の安全な場所で退避 地震が収まり 廻りの様子が確認が取れてから 本来の避難用品を持ち出します

家が崩壊していなければ 家に戻れますよね 足元に注意
また 半壊で住めなければ 避難用品を持って避難所に移動します

しかし 若し 家が崩壊していたら 家の中にあると 持ち出しが困難になる場合が有るります
本来の避難用品は 建物以外に保管しておくと良いですね

一戸建てのご自宅なら ガレージがあればガレージ 又は建物の余地に 物置を置いてその仲に保管しておくと 取出しが可能です
マンションの場合は 外部に保管できる場所が有れば良いですが 無ければ マイカーのトランクに保管するのも良いと思います

自助第二段 被災状況判断 

家で取りあえず普段に近い状態で生活が出来る場合は 自宅でと成りますが 住めないと判断した場合は 愛犬と同行避難 最寄の避難所へ向かいます 
避難所で入所の届出 愛犬も届出をします 必ず届けて下さい

さて 自宅で住めない状況で 最寄の避難所が同伴不可(避難所施設内不可) 屋外係留が困難の場合は いよいよ 自助第三段階に成ります。

自宅の余地、ガレージやカーポートの下が使用可能であれば 仮設の生活場所を確保します
自宅に余地が無い 集合住宅などで 二次災害の危険が有る場合 
先ずは 避難所施設内でテントや車の生活が可能か確認します

避難所が難しい場合は 最寄の公園や 公に使用可能な広い駐車場などを仮の生活場所にする必要が生じます

ここで 平時の準備が大切です 

事前に 最寄の避難場所は同伴が可なのか 不可なのか・・・
避難所と自宅の近くに 公園や 公に使用可能な駐車場はあるか 事前確認、調査をしておくと とっさの時役に立ちます 

更に 最寄の公園や駐車場には 愛犬家だけではなく プライバシーの無い避難所を避けて集まる被災者も多いと言う点です
避難所で迷惑を掛けたく無い 愛犬と一緒にと思って 公園や駐車場に来たのに 生活し難い事に成っては困りますよね

離れた場所 孤立した場所での生活は 例え車外で テントでも エコノミー症候群に成る場合が有ります
では どうすれば良いか・・・ 自助法第三話でお話します


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posted by seikenjyuku at 23:38| Comment(0) | essai エッセイ

2018年06月22日

災害時の自助法

先ずもって6月18日 大阪府北部の震災にて 被災された愛犬家の皆様 お見舞い申し上げます。

なかなか平常時には 準備しなくては・・・と思いつつ 日が経つにつれ忘れてしまうのが現状でしょ
しかし若し ご自身の住まわれる地域で 大規模震災が発生したら・・・

どうされますか?

前回は 災害時だけではなく ご自身が、家族皆さんが病気に成ったら 家族旅行時に事故に遭遇し全員入院に成ったら・・・と 色々な想定について書きました。
危機管理 平常時の準備Vol-1
危機管理 平常時の準備Vol-2
危機管理 平常時の準備Vol-3

今回は 震災など災害時愛犬と避難する 自助に付いて お話します。

概ね 災害時一般の避難所は 愛犬と同行避難だけで 一緒に避難所(室内)に入る 同伴は難しいでしょう
避難所に届出だけして 避難所での生活ではなく 避難所敷地内 若しくは 近隣の公園 公共の駐車場 自宅の余地(完全崩壊、火災を避けられた場合)で 自助避難を余儀なくされると思います。

自助とは そのまま自分の身は自分で守ると言う事です

避難所敷地内若しくは 自宅の近くに避難所が有れば 避難物資を受けに常に避難所へ行けますが 遠方な場合や 経路が寸断されている場合は 物資を受ける事が困難に成ります
従って 仮の住まいから 生活必需品(防寒具や寝具)食料に至るまで 全てをご自身で用意する必要が有ります。

では どんな準備が必要か・・・・・
とその前に 大切な事が有ります

それは 震災が起きたその瞬間の対処法です 

準備が十分に出来ていても 実際に災害が起きた時 その瞬間 災害の規模で異なりますが 大きければ大きい程 精神面 恐怖などからパニックに成ります
結果 焦ってしまい 準備しておいた物が手に付かず 右往左往・・・
自身の身を守る事だけで精一杯となり 愛犬を守れるか・・・と言う点です。

最小限の避難用品を持ち 愛犬と共に 安全確保 自宅が崩壊しそうなら 外へ退避 と言うシュミレーションと 実際にその練習が必要です

自助における 平常時の準備には 概ね 3段階の物質的準備と避難シュミレーションが 必要と思います。

一次避難用品 取りあえず ご自身と愛犬の避難の為に 必要最低限の物と 避難経路
二次避難用品 揺れが収まったら 生活必需品 2〜3日分の食料と防寒具 保管場所
三次避難用品 状況確認が取れ 避難生活を余儀なくされた場合の 仮の住まい 生活必需品 食料等の保管場所
とそのシュミレーション

あっ地震だ 大きい・・・外へ 退避が必要と感じた時
避難用品として玄関に置いてあっては 取りに行かなくてはなりません
玄関から出るより 一番近い窓からと言う場合も有りますよね
生活において 一番頻度の大きい部屋に 取りあえず持って出る物 一次避難用品を用意しておくことが必要です

小さなナップサックに 必要最低限の避難用品とリードを縛りつけ 手の届く所に置いてゆきます
出来る限り両手が使えるように 背負える物が良いと思います

小型犬や多頭飼育の場合 一度に数匹を連れては難しいので 布スリングを用意しておき ナップサックを背負い スリングを首に掛け 幼犬や老犬をスリングに入れ 元気な子はリードで 退避する

この場合 常にカラーと名札が付いていれば 直ぐに繋げますよね 若し 繋げなくて走りだしても 名札さえ付いていれば 迷子に成る事は軽減されます

避難用のリードは小さく軽くコンパクトな物がお勧めです 
例えば カラーとリードが一体に成っていて 首を通すだけのものが良いと思います

最初から 大きな避難用品を持ち 愛犬を連れて退避は 時間を要し 逃げ難いので 軽装がお勧めです
取りあえず 退避し 愛犬とご自身の身の安全確保が 大優先ですからね

揺れが収まり 状況が確認できたら 必要な物を取り出せば良いですよね
ここで 大切な事が 二次避難用品や三次避難用品の保管場所です
自宅が崩壊していなければ 取り出しも可能ですが 潰れて取り出せない・・・では困りますよね

次回 二次 三次避難用品とその保管場所に付いて お話します


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2018年06月20日

誠犬塾

誠犬塾とは・・について書いてみます

誠犬塾のホームページの ページ案内の言葉は
「愛犬と誠の絆を創造する「誠犬塾」パパとママの愛犬研修塾」と表示ています。

ホームページやブログには 

誠とは、言を成すと書くが如く、真実で嘘・偽りのない姿をいう。
真実とは是を是とし非を非とすることであって、即ち、仁であり良知に通ずる、
「信なり、言に従ひ成を声とす」とあるように、守るべきを守ることを誠という。

犬と言う生き物の事を 良く知り 沢山の言葉を掛けて 
誉める時はしっかり誉め 叱る時はきちんと叱る 
真の愛で 守るべき守る 愛犬との良い関係を築く勉強会です。

と塾の説明をしています

「愛犬と誠の絆を創造する」とありますが 「誠」に付いては 上でも説明していますよね
では「絆」って何?

最近良く耳にしますよね 色々な場面で ・・・・絆

愛犬と良い関係 絆 信頼関係とか、強い結び付き、切手も切れない関係・・のように

皆さんは「絆」の意味 語源をご存知ですか

元々は 動物を繋ぎ止める綱 「騎綱」が「絆」となった 諸説ありますが由来のようです

絆は 糸と半 と書きますが 糸は綱 半は元々 牛+八 この八とは「分ける」と言う意味のようです
また半は”攀(ハン)”という字に通じ、「ひきつなぐ」の意味が生まれているそうです

昔の人にとって 牛や馬は生活に必要なもの 更に それ以前から人と共生して来た 犬も同じです
人の足らない部分を補う能力 労力 危機管理 狩猟など 人には必要不可欠な存在だった 
大切な存在だった事から 繋ぎ止める綱 「騎綱」が「絆」となり
人と人との結び付き 信頼関係に使われるようになった訳ですね

私はよく 首輪(カラー)とリード(リーシュ)のお話をしますよね
大きな動物 小さな動物 犬を直接 手でコントロールするのは サイズや力 色々な意味で無理が有りますよね
手の代用に考えられたのが 手の代わりの「カラー」腕の代わりが「リーシュ」です
リーシュの語源は リースで その意味は契約と言う意味ですから 
そのまま 「騎綱」であり「絆」なのです

犬と人とは 何万年もの長い共生の歴史が有ります 今目の前に居る愛犬も その親 その親・・・祖先もずっと カラーとリーシュ と言う「騎綱」「絆」で結ばれていました。

常にカラー(首輪)を着用する事は 祖先から受け継がれた遺伝からも 愛犬に取って「安心」に成ります

愛犬と良い関係が築かれれば 目に見える「騎綱」が 目に見えない「絆」になると言う事ですね

愛犬を 愛玩犬 ペット として接し 犬だから・・と感じている間は 「騎綱」手綱ですね

沢山話しかけ 意思の疎通ができ 信頼関係が生まれれば リーシュ(リード)無くても 傍に寄り添ってきます そう「絆」が出来ていると言う事ですね

家の子は 私から離れない・・・勘違いしないで下さいね「依存症」は全く別物ですよ(笑)

本当の絆で結ばれた愛犬は パパやママ居なくても パパやママが信頼する人には 信頼し付いて行きます(指示を聞きます)

絆が強ければ 絆と言う 目に見えない カラーもリーシュもある訳なので 着けて無くても大丈夫なのですが・・
やはり 普段の散歩(外出)は色々な危険が有ります 子供と散歩する時 手を繋ぐように カラーとリーシュは必ず使って下さいね
そして 若しもの時の為に 愛犬が安心するカラー(首輪)は常に着用して下さい
更に 言葉が話せないので 名札も 常に付けてくださいね

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