2018年07月16日

夏の対策 Vol-1

梅雨が開けて 晴天が続いていますね 気温も昨年のこの時期と比べ 非常に熱く感じます。

愛犬の夏対策はされていますか?

毎年 この時期に成ると サマーカットは絶対にダメですよ・・・とお伝えしています
ちょっと待った!サマーカット もう一度ご確認下さい。

また 春頃に夏に成る前に 冬の時期 越冬の為に貯めた 体脂肪をしっかり消費させて下さいね・・・と言うお話も 何度もお伝えしています。

冬に成ると 寒そうだからと ストーブの前に 更に服を着せ 夏には 熱そうとサマーカットにする・・・全く真逆ですよ・・・ともすると 気付かない虐待に成ったりしますよ

冬は 高級毛皮を着ているので 服は必要は有りません また 部屋を温かくし過ぎると 体温を上げる必要が無く 代謝が落ちて 越冬の為に貯めた体脂肪を消費しない
これでは 夏の暑い時期に 分厚い脂肪を着せて過ごさせる事に成ります 可哀想ですね

夏 紫外線が強い時期に サーマーカットにしては 皮膚に紫外線が直接当たり 日焼け 最悪は 皮膚癌に成ります 可哀想ですね〜

若し 冬の間に溜め込んだ体脂肪を十分に消費出来ていないと・・・
熱くて 散歩も出来ません 行きたがらないでしょう
先ずは 不要な脂肪を取り 身軽で 体温が体内に溜まらない身体にします そう ダイエットですね
そう言う時には 水泳が一番です 水の中なら体温も上がらず安心ですね

動物を元気にさせるホリステック ケアー でも推奨しています


https://petlives.jp/さんの画像をお借りしています 


足に負担がかからない水泳は 健康維持 ダイエットに最適です 愛犬のヘルニア治療にも 水泳治療があります 検索して頂くと沢山出てきますよ

専用のプールも有ります 動物用ハイドロセラピープール

流水方プールで 水に流れが有るので 泳いでも前に進みません 同じ位置でずっと泳いでいられます
また 泳ぎに自信の無い子や リハビリに使用する時は 画像2枚目のような器具も有ります

・・・・と言っても 一般家庭では このような高額なプールを購入する事も 置く場所も無いかな(笑) 宝くじに当たったら 広い庭にプール 良いよね〜(笑)

私の運営する 開けんの社会化施設には 2.4m×2.8mのプールが有り 水遊び 水泳の練習もしています


画像は お知りが沈まないように 尻尾を持って 練習しています 

ハンドル付きのハーネスを付けて 身体が水面と水平に泳ぐ感覚を 覚えさせるのも良いですね

水泳をすると 体温が下がるので 暑い日でも体温を上げる為にランで沢山走ってくれます
水泳 走る また 水に入り また走る この暑い夏でも 十分な運動と成り 不要な脂肪を削るには最適ですね

ご自宅でも 風呂桶や大きな洗い桶でも 可能です
浴槽や桶は流水ではないので ハーネスなどを付けて 定位置で泳がせて 体位を学習させたり
5分泳いだら 5分休憩 のインターバルを 複数回行えば 散歩の4倍 走る位の消耗に成ります 

夏の対策 第一話は 余分な脂肪を取り 夏に強い子にする でした

次回は 愛犬の体温が上がり過ぎた時の冷却法について書きますね


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2018年07月05日

災害時の自助法 VOL-3

前回までを まとめて見ます 

災害発生 先ずは 最小限の手荷物を持ち ご自身と愛犬の安全確保  災害時の初期避難 

次に 状況確認 不在の家族の安否 自宅の状況 被災状況を冷静に確認する 
そのまま家で生活が可能か 避難が必要か

若し 避難が必要と言う状況ならば 避難用品を持ち最寄の避難所へ愛犬同行 入所届けをする
更に 避難所で愛犬との避難生活環境があるか確認をする

避難所での愛犬同伴が難しいようであれば 仮住まいを決める

では何処で愛犬と何処で仮住まいをすれば良いか
自宅に十分な余地が有れば良いけど 都心であったり アパートマンションでは その余地は有りません

公園 公の駐車場 ? 前回にも書いた通り 公の場所は 非飼育者も必ずいます ではどうすれば良いか・・・困ったな・・

災害時の自助法 第三話の本題です

災害時に良く耳にする言葉 災害に限らず何か事故が発生すると・・・想定外の事で・・・です

避難用品も用意している 仮住まいのテンとも 愛犬用品フードも それなのに 最寄の公園でテントを張り生活を始めたら 周囲から苦情が ここでは住めそうも無い 移動して孤立 では困りますよね

平常時の準備とは 

1.災害時のあらゆる想定を予測し その対策を練っておく事 「危機管理」と「リスクマネージメント」
これらの想定と対策が、多いか 少ないか で決まります。

@危機管理は 不測の事態に迅速・的確に対処できるよう、事前に準備しておく諸策です
避難用品(人用と愛犬用)と保管場所 避難所や仮住まいする避難場所を数箇所 決めておくと良いと思います
更に 愛犬の「しつけ」環境柔軟性(環境訓練)社会性 も大切な事です

Aリスクマネージメントとは 避難生活を余儀なくされれば 仕事なども出来ず 収入面も不安に成ります 如何に経費を節約して 生活が出来る様にするか それらの準備です

2.災害は必ずしも自宅で愛犬と一緒に居る時に起きるとは限りません 自身が不在の時 家族が不在もあります
不測の事態に 誰が主導し 誰が愛犬を連れて 荷物は誰が・・・ガバナンスが出来ているかです
ガバナンスとは 一般的に 企業や大きな組織において 不測の時に 組織をまとめて治める 体制や方策です。

家庭 小さな集まりでも 組織で有り群れですから このガバナンスが明確に出来ていれば 安心です
パパの役割 ママの役割 お子さんや親 皆さんが 各自自分の役割を持ち 行動することが大切です

また ご自身が不在で居なくても 行動が取れるようにしておきます 
若し 独り住まいなら 親兄弟に依頼しておく または近所の知人友人に頼めるように事前に依頼しておくとか 対策をしておくと良いですね

これら全てが 自分の身は自分で守る 家族を守る 愛犬を守る 自助法です

しかし これだけでも 完璧とは言えません 個人のレベルではやはり限界が生じるからです

ではどうすれば良いか 

愛犬仲間との連携です 自助+自助 複数の愛犬家仲間と合同して避難生活をすると言う事です
愛犬家仲間で助け合い 避難生活が出来る様に 日頃から話し合っておく事が良いと思います

不足の物が生じても お互い様 準備用品も分担しておけば 少しでも軽装に成ります
複数の家族で暮らせば 孤立する事もないし 物資の調達 情報収集も 容易に成ります

徒歩移動可能な範囲に もしもの時助け合える仲間を作る事 
更に 移動可能な距離に 獣医や ペット関連の店 施設 が有れば 災害時の対応を聞いておくのも良いと思います。

平常時の準備 今からでも遅くは有りません 何時も一緒に遊ぶ 愛犬家友と色々と話し合って下さい

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2018年07月02日

災害時の自助法Vol-2

前回は あっ地震だ・・・避難しなくては その時は必要最低限の持ち物で・・とお話しました。

色々と避難用品を纏め玄関に準備されていると思います

しかし 地震の規模にもよりますが 直下型で跳ね上げの強い地震の場合は 室内の家具か倒れたりして 進路を遮る事も多々有ります
また 室内の扉が開かない どうにか玄関に移動できたが 扉が開かない・・・事も有ります

愛犬を連れての 緊急避難は可能な限り 軽装で直ぐ出られる所から 脱出する事が大切と思います。
あれやこれや 何を持って・・と焦る 愛犬は驚き走り回る・・・避難が遅れては大変ですよね

先ず 自助の第一段階は 愛犬とご自身の安全が第一優先です   

生活で一番頻度の高い部屋 愛犬と一緒に居る部屋に 必要最低限の用品を用意して置くことが良いと思います。

例えば タオル ロール紙 ビニール袋大中小 水 軍手 靴下 長期賞味期限のクラッカー 2m位の紐(簡易カラーリードその他に使用)ワセリン など 勿論リードも一緒に置いておきます。
クラッカーは愛犬も食べられる物を選んで下さい ワセリンは ご自身の擦り傷切り傷 愛犬にも使用できます 

最寄の安全な場所で退避 地震が収まり 廻りの様子が確認が取れてから 本来の避難用品を持ち出します

家が崩壊していなければ 家に戻れますよね 足元に注意
また 半壊で住めなければ 避難用品を持って避難所に移動します

しかし 若し 家が崩壊していたら 家の中にあると 持ち出しが困難になる場合が有るります
本来の避難用品は 建物以外に保管しておくと良いですね

一戸建てのご自宅なら ガレージがあればガレージ 又は建物の余地に 物置を置いてその仲に保管しておくと 取出しが可能です
マンションの場合は 外部に保管できる場所が有れば良いですが 無ければ マイカーのトランクに保管するのも良いと思います

自助第二段 被災状況判断 

家で取りあえず普段に近い状態で生活が出来る場合は 自宅でと成りますが 住めないと判断した場合は 愛犬と同行避難 最寄の避難所へ向かいます 
避難所で入所の届出 愛犬も届出をします 必ず届けて下さい

さて 自宅で住めない状況で 最寄の避難所が同伴不可(避難所施設内不可) 屋外係留が困難の場合は いよいよ 自助第三段階に成ります。

自宅の余地、ガレージやカーポートの下が使用可能であれば 仮設の生活場所を確保します
自宅に余地が無い 集合住宅などで 二次災害の危険が有る場合 
先ずは 避難所施設内でテントや車の生活が可能か確認します

避難所が難しい場合は 最寄の公園や 公に使用可能な広い駐車場などを仮の生活場所にする必要が生じます

ここで 平時の準備が大切です 

事前に 最寄の避難場所は同伴が可なのか 不可なのか・・・
避難所と自宅の近くに 公園や 公に使用可能な駐車場はあるか 事前確認、調査をしておくと とっさの時役に立ちます 

更に 最寄の公園や駐車場には 愛犬家だけではなく プライバシーの無い避難所を避けて集まる被災者も多いと言う点です
避難所で迷惑を掛けたく無い 愛犬と一緒にと思って 公園や駐車場に来たのに 生活し難い事に成っては困りますよね

離れた場所 孤立した場所での生活は 例え車外で テントでも エコノミー症候群に成る場合が有ります
では どうすれば良いか・・・ 自助法第三話でお話します


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2018年06月22日

災害時の自助法

先ずもって6月18日 大阪府北部の震災にて 被災された愛犬家の皆様 お見舞い申し上げます。

なかなか平常時には 準備しなくては・・・と思いつつ 日が経つにつれ忘れてしまうのが現状でしょ
しかし若し ご自身の住まわれる地域で 大規模震災が発生したら・・・

どうされますか?

前回は 災害時だけではなく ご自身が、家族皆さんが病気に成ったら 家族旅行時に事故に遭遇し全員入院に成ったら・・・と 色々な想定について書きました。
危機管理 平常時の準備Vol-1
危機管理 平常時の準備Vol-2
危機管理 平常時の準備Vol-3

今回は 震災など災害時愛犬と避難する 自助に付いて お話します。

概ね 災害時一般の避難所は 愛犬と同行避難だけで 一緒に避難所(室内)に入る 同伴は難しいでしょう
避難所に届出だけして 避難所での生活ではなく 避難所敷地内 若しくは 近隣の公園 公共の駐車場 自宅の余地(完全崩壊、火災を避けられた場合)で 自助避難を余儀なくされると思います。

自助とは そのまま自分の身は自分で守ると言う事です

避難所敷地内若しくは 自宅の近くに避難所が有れば 避難物資を受けに常に避難所へ行けますが 遠方な場合や 経路が寸断されている場合は 物資を受ける事が困難に成ります
従って 仮の住まいから 生活必需品(防寒具や寝具)食料に至るまで 全てをご自身で用意する必要が有ります。

では どんな準備が必要か・・・・・
とその前に 大切な事が有ります

それは 震災が起きたその瞬間の対処法です 

準備が十分に出来ていても 実際に災害が起きた時 その瞬間 災害の規模で異なりますが 大きければ大きい程 精神面 恐怖などからパニックに成ります
結果 焦ってしまい 準備しておいた物が手に付かず 右往左往・・・
自身の身を守る事だけで精一杯となり 愛犬を守れるか・・・と言う点です。

最小限の避難用品を持ち 愛犬と共に 安全確保 自宅が崩壊しそうなら 外へ退避 と言うシュミレーションと 実際にその練習が必要です

自助における 平常時の準備には 概ね 3段階の物質的準備と避難シュミレーションが 必要と思います。

一次避難用品 取りあえず ご自身と愛犬の避難の為に 必要最低限の物と 避難経路
二次避難用品 揺れが収まったら 生活必需品 2〜3日分の食料と防寒具 保管場所
三次避難用品 状況確認が取れ 避難生活を余儀なくされた場合の 仮の住まい 生活必需品 食料等の保管場所
とそのシュミレーション

あっ地震だ 大きい・・・外へ 退避が必要と感じた時
避難用品として玄関に置いてあっては 取りに行かなくてはなりません
玄関から出るより 一番近い窓からと言う場合も有りますよね
生活において 一番頻度の大きい部屋に 取りあえず持って出る物 一次避難用品を用意しておくことが必要です

小さなナップサックに 必要最低限の避難用品とリードを縛りつけ 手の届く所に置いてゆきます
出来る限り両手が使えるように 背負える物が良いと思います

小型犬や多頭飼育の場合 一度に数匹を連れては難しいので 布スリングを用意しておき ナップサックを背負い スリングを首に掛け 幼犬や老犬をスリングに入れ 元気な子はリードで 退避する

この場合 常にカラーと名札が付いていれば 直ぐに繋げますよね 若し 繋げなくて走りだしても 名札さえ付いていれば 迷子に成る事は軽減されます

避難用のリードは小さく軽くコンパクトな物がお勧めです 
例えば カラーとリードが一体に成っていて 首を通すだけのものが良いと思います

最初から 大きな避難用品を持ち 愛犬を連れて退避は 時間を要し 逃げ難いので 軽装がお勧めです
取りあえず 退避し 愛犬とご自身の身の安全確保が 大優先ですからね

揺れが収まり 状況が確認できたら 必要な物を取り出せば良いですよね
ここで 大切な事が 二次避難用品や三次避難用品の保管場所です
自宅が崩壊していなければ 取り出しも可能ですが 潰れて取り出せない・・・では困りますよね

次回 二次 三次避難用品とその保管場所に付いて お話します


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2018年06月20日

誠犬塾

誠犬塾とは・・について書いてみます

誠犬塾のホームページの ページ案内の言葉は
「愛犬と誠の絆を創造する「誠犬塾」パパとママの愛犬研修塾」と表示ています。

ホームページやブログには 

誠とは、言を成すと書くが如く、真実で嘘・偽りのない姿をいう。
真実とは是を是とし非を非とすることであって、即ち、仁であり良知に通ずる、
「信なり、言に従ひ成を声とす」とあるように、守るべきを守ることを誠という。

犬と言う生き物の事を 良く知り 沢山の言葉を掛けて 
誉める時はしっかり誉め 叱る時はきちんと叱る 
真の愛で 守るべき守る 愛犬との良い関係を築く勉強会です。

と塾の説明をしています

「愛犬と誠の絆を創造する」とありますが 「誠」に付いては 上でも説明していますよね
では「絆」って何?

最近良く耳にしますよね 色々な場面で ・・・・絆

愛犬と良い関係 絆 信頼関係とか、強い結び付き、切手も切れない関係・・のように

皆さんは「絆」の意味 語源をご存知ですか

元々は 動物を繋ぎ止める綱 「騎綱」が「絆」となった 諸説ありますが由来のようです

絆は 糸と半 と書きますが 糸は綱 半は元々 牛+八 この八とは「分ける」と言う意味のようです
また半は”攀(ハン)”という字に通じ、「ひきつなぐ」の意味が生まれているそうです

昔の人にとって 牛や馬は生活に必要なもの 更に それ以前から人と共生して来た 犬も同じです
人の足らない部分を補う能力 労力 危機管理 狩猟など 人には必要不可欠な存在だった 
大切な存在だった事から 繋ぎ止める綱 「騎綱」が「絆」となり
人と人との結び付き 信頼関係に使われるようになった訳ですね

私はよく 首輪(カラー)とリード(リーシュ)のお話をしますよね
大きな動物 小さな動物 犬を直接 手でコントロールするのは サイズや力 色々な意味で無理が有りますよね
手の代用に考えられたのが 手の代わりの「カラー」腕の代わりが「リーシュ」です
リーシュの語源は リースで その意味は契約と言う意味ですから 
そのまま 「騎綱」であり「絆」なのです

犬と人とは 何万年もの長い共生の歴史が有ります 今目の前に居る愛犬も その親 その親・・・祖先もずっと カラーとリーシュ と言う「騎綱」「絆」で結ばれていました。

常にカラー(首輪)を着用する事は 祖先から受け継がれた遺伝からも 愛犬に取って「安心」に成ります

愛犬と良い関係が築かれれば 目に見える「騎綱」が 目に見えない「絆」になると言う事ですね

愛犬を 愛玩犬 ペット として接し 犬だから・・と感じている間は 「騎綱」手綱ですね

沢山話しかけ 意思の疎通ができ 信頼関係が生まれれば リーシュ(リード)無くても 傍に寄り添ってきます そう「絆」が出来ていると言う事ですね

家の子は 私から離れない・・・勘違いしないで下さいね「依存症」は全く別物ですよ(笑)

本当の絆で結ばれた愛犬は パパやママ居なくても パパやママが信頼する人には 信頼し付いて行きます(指示を聞きます)

絆が強ければ 絆と言う 目に見えない カラーもリーシュもある訳なので 着けて無くても大丈夫なのですが・・
やはり 普段の散歩(外出)は色々な危険が有ります 子供と散歩する時 手を繋ぐように カラーとリーシュは必ず使って下さいね
そして 若しもの時の為に 愛犬が安心するカラー(首輪)は常に着用して下さい
更に 言葉が話せないので 名札も 常に付けてくださいね

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2018年06月09日

意外と知らない事・・・Vol-4

今日はご飯に付いて書いてみます。

皆さんは愛犬に どの位の量を 何回与えていますか

毎日 生活が同じ様に繰り返される環境であれば 毎日定量 回数でも ありですが・・・
概ね 毎日 異なった生活をされていると思います。

年齢毎にも異なり また その日その日の生活に合った食事量、回数が望ましく思います

生後〜3ヶ月は 本来母乳から始まり 徐々に離乳食(パピー食を十分にふやかした物でも可)を 一日5〜6回 4〜5時間毎に与える

4ヶ月目あたりから パピーフードをぬるま湯でふやかして 
歯が生え変わった頃 生後5〜6ヶ月には フードに心が残る程度ふやかし やはり一日3回
一日3回程度 朝5 夕方3 夜2の割合にすると 早朝空腹で胃液を葉く事が少ない

歯が生え変わったら パピー食と正犬食を 毎月1割程度混ぜ ぬるま湯をかけて 若干ふやかしす
毎月割合を増やして行き 生後10〜12ヶ月までに 正犬用に移行する
これに合わせて 一日3回〜2回に移行する(3回の日 2回の日の割合を変え移行する)

1歳には 正犬用で 朝夕の2回 量は理想体型と愛犬の現在体型を加味し 調整する

2歳〜3歳頃には その日の運動量を考え 一日1回又は2回を使い分ける
家でのんびりする日は1回と適度のおやつが良いと思います

3歳位から7歳ころまでは 主に1回 運動量の多い日は2回
運動をする日は 朝は早めに少量を与え 可能な限り移動や運動をする前2時間以上間隔を開ける
帰宅後 体調が落ち着いてから 普段より多めに与える

高齢に向けて 一日2回に戻し 10歳以降はには一日2回〜3回で ふやかした物を与える

人間でも 乳幼児 幼児期 小学生 中高生 20歳過ぎの大人 40過ぎの 60過ぎの高齢では 食べる量も 硬さも異なると思います
また 成長期でも 運動をした日は沢山食べるし 家でゴロゴロしていた日は 職が細くなりますよね
更に 30歳40歳と仕事盛りの時期でも 仕事の内容、量 休日で やはり 異なりますよね
60歳を過ぎると 更に 食べたい物も代わってきます
愛犬も同様です

個体差や色々な条件でも異なりますが 私の経験から 毎日長時間の散歩をし 毎日定量のフードを摂っている子は 概ね 肥満な子が多いと感ます 

何故 肥満に成るか 

それは 代謝率が悪いからです 

その日その日の行動 運動量に応じて 食事も量や回数を調整する事で 栄養を蓄積する日 しっかり消耗する日 と体が切り替え 不要に蓄積しないから 太らない
体が切り替えの出来る子は 基礎代謝率も良く 太り難いのです

それには 身体の筋肉に要因が有ります 生活筋肉と運動筋肉の差ですね

毎日 運動に成らない程度の 散歩を重ねる事で 生活筋肉が着き体重が重くなり それを補う脂肪も蓄積します
対して 日々の散歩は気分転換程度にし食事も少なめにし 週に1〜2回欄で遊び運動筋肉を鍛え しっかり栄養の補給もする 

特に 狩猟犬は 猟に出ると限界まで体力を消耗させ 他の日は蓄積する日と言うのが体質なので 出来れば月に2回程度 過度な運動をするのも良い事です
また 牧羊犬は 過度な運動はさせず 週2〜3回ランで一時間程度走ることが望ましく思います

ライザップのダイエット法は 筋肉を着け運動筋肉による代謝率を上げて身体を作る手法ですよね
食べて 運動する方法です 

但し 毎日の運動(毎日ドッグランで遊ぶ)は逆効果です 身体を休める日が少なくなり 心臓に付加が掛かり 短命になる事が有ります

愛犬に 毎日同じ物を同じ量の食事を与え 毎日運動に成らない程度の散歩をする行為は 単に飼い犬に餌を与える事と同じ

愛犬は 家庭犬として一緒に暮らすパートナー 家族です
ペットの 籠の鳥やウサギの様に 餌を与えるのではなく ちゃんとした 食事 食育が大切です 

毎日の食事管理は 健康管理 長生きの秘訣です

毎日 その日その日に合わせて 食事を与える 一見 メンドクサイ・・・と思いかちですが
神経質に成る必要は有りません パパやママご自身も 毎日 その日その日で食欲が変わりますよね
親はずっとやってくれました ご自身のお子さんには 何時も考えてやっている事ですよね
子を思えば 自然に出来ますよ
 

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2018年06月08日

意外と知らない事・・Vol-3

最近 アレルギーと言う事をよく耳にします

何故アレルギーに成るのか・・・
話せば長くなります 難しくなります 専門分野に成ります 私は専門家ではありませんので 簡単に書きます 参考にして下さい。

アレルギーとは 酵素 抗体によるものです
そもそも 食した食物に対し有効な酵素が無ければ それらを分解し体内に取り込む事が出来ませんから アレルギー反応も無ければ 消化もされず外に出てしまいます。

と言う事は 消化酵素 抗体が有るから 症状が出るわけで 体が持つ酵素や抗体が 平均的に持っていれば 問題は有りませんが 一部の酵素や抗体が多いと 過剰反応を起こします

解り易く言えば たんぱく質を分解する酵素が 定量より多く存在すると 食物のたんぱく質を分解するだけに足らず 体内のたんぱく質まで分解しようとする事から 発疹が出たりします

抗体も酵素も 基本的には親から生まれる時に 受け継ぎ体内に有るのですが 全てではありません 
生まれてから 乳児期に 親から与えられる食物 また 自然界から吸収するもの から順次必要な物が整ってゆきます

しかし 現在愛犬は 親から90日で離され 新しい家庭に行く事が多くあります

しかも清潔な室内 過度な衛生環境 常に同じ食物のドッグフードを摂取する事で 酵素も抗体も偏り バランスが崩れ アレルギーと成ると言われています。

10年20年前 外飼いで残飯を食べていた 飼い犬には アレルギーは稀でした

人間の免疫学会でも 生後6ヶ月で動物園に連れて行くことで 抗体が備わるとも言っています
また 粉ミルクではなく 母親の母乳を十分に呑み 母親の手作り離乳食を食べていた子には アレルギーに成る子は少ないとも言われています。

昔は ジステンバーで亡くなる犬が多く 予防接種が4回が多く有りました 
最近では 2回目の摂取2週間後から散歩はOK 多種と混じる場には念押しの3回目以降と言うのが 普通に成ってきています。

アレルギーは親からの遺伝も有りますが 幼少期の環境で随分異なります

ペットショップの言いなりに成らず 同じ物を継続して食べさせるのでは無く 色々な物を幼少期から与える事です。

ドッグフードなら 他の物を少し混ぜてみたり パピー用から正犬用に移行する時 他の銘柄で 少しづつ混ぜながら与える

人用の食物で 犬に害の無い物を少量だけ 適度に与える 

ドッグフードは 言わば カロリーメートと同じですから 同じ物だけを与えれば 偏食に成ります

そして 生活環境の過度な衛生 シャンプーの頻度 他の犬との接触を避ける事など 過保護にし無い事です  
色々な物を食べ 幼少期から色々なワンコに関わり 
「腕白でも良い逞しく育って欲しい」・・・今じゃ死語かも(笑) の様にしていれば 
アレルギーには なり難いと思います。


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2018年06月07日

意外と知らない事・・Vol-2

皆さんは 愛犬のご飯は ドッグフード(乾燥タイプ)それとも 生食 缶詰や手作りで与えていますか

愛犬が突然 吐く・・・と言う経験は有りませんか

愛犬が吐く事には色々な要因が有ります
その中でも 食後や車酔いで吐くのは 食後の状況に有ります

ドライフードの場合 愛犬が食べてから 少なくとも1時間半は 過度な運動 自動車の移動は避けた方が良いでしょう

何故なら ドライフードは 長期保存の為にドライにしているのではありません
体積を減らし 保存が容易・・・・も勿論有ります
もう一つ大切な理由が 腹持ち感 長時間かけて消化させる事で 空腹感を減少させる また 消化を十分にさせると言う意味が有ります。

ドライフードは 乾燥し体積が小さくなっていますが 食べて胃の中に入り 胃液水分で ふやかされ 大きく膨張し 消化し易く柔らかく成ります。

生食なら 直ぐに胃が動き胃液と混ざり腸へ流れ消化されてゆきます
しかし ドライフードは時間をかけて 生食の様に柔らかくなりますから 長く胃に留まる事に成ります

従って 食後1時間以内での運動や車での移動は 愛犬には随分負担になると言うことです

1時間いや 1時間半はゆっくりさせる事が望ましく思います 理想的に言えば3時間は措いた方が良いです

稀に フード袋に記載の指定の料では少ないと思い 多く与える方が見えますが それは危険ですよ

一度 ドライフードを器に入れて ぬるま湯を注いで1時間程度放置してみて下さい 
フードの心まで柔らかくするには 随分水が必要ですし 必要だけの水分を注ぎ 膨らんだ量を確認してみて下さい 驚きますよ

ここで もう一点 気になる事が フードの心まで柔らかくする水分量は何処から来るか

そうです 体内の水分を沢山分泌する事に成るので 体内の水分が減り 血液が濃くなります
勿論 消化の時に 水分と栄養分は体内に取り込まれたり 戻りますが 
消化中は 体内水分不足に成ると言えます

従って 食事後の運動や移動は 身体に大変負担になる事が解りますよね

人でも 食事後の運動は辛いですよ 食後は暫し寝る・・・に限りますね

愛犬の為に 気お付けて下さいね



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2018年06月06日

意外と知らない事・・Vol-1

愛犬の事で 意外と知らない事が多々有ると思います

犬の人との歴史から学ぶ事柄は以前にも幾度と書きました 若干 重なる事も有るかと思いますが 少し触れてみたいと思います。

愛犬が何故 要求吠えをするのか

その一因には 規則正しい生活に有ります

しつけ本には 規則正しい生活 朝ご飯 散歩 お昼寝 夕方の散歩 ご飯・・・・など
間違っては居ません 
この方法は 愛犬を犬舎 人の生活環境と別の場所 家畜舎での生活には 有効です

しかし 人と同じ室内での生活では 逆に規則正しい生活が故 定刻に成ると そろそろご飯だよ 散歩だよ と知らせる行為に成ります 
それを 聞いた飼い主さんが 自らの仕事を止め 散歩をする事で 習慣と成り 知らせる行為が 要求行為と成る訳です

それらが条件と成り 色々な場面で 要求するようになり 要求吠えに繋がります

室内で一緒に暮らす生活をするならば 必ず人の行動を主体にする事
例えば ご飯は 必ず 飼い主さんが食してから 与える

この行為は 人と犬が長い共生の歴史から 残飯を貰う習慣を本能で受け付いているからです
狩猟後 獲物を捕り 人が食し 筋や内臓を飼い犬に与えた ポイと捨てた ほる物 ホルモン に成ったわけです。

人と犬が 長い歴史で共生して来た一番の要因が 狩猟や仕事手伝う事で 自ら餌を捕らなくても 待っていれば与えられた 更に 安全な寝場所まで 与えられた事から 共生が生まれたわけです

全ての行為は 人が先で 愛犬は次 と言う習慣を作り 待てば必ず叶うと思えば 要求せず じっと待っています。

家を出る時も 散歩で歩く時も 家に入る時も ご飯を食べる時も 寝る時も 全てです
全て 人の後ろから 見て覚える 真似て覚える 習慣で覚える

そうすれば 躾は不要 習慣を学ばせれば 自然と出来ると思っています

何度も書いていますが しつけ ひらがなの「しつけ」とは 
仏教語で「習慣性」を意味する「じっけ(習気)」が一般に広まる過程で「しつけ」 に変化した

それらを し続ける 「しつける(しつく)」「仕付け」となり 毎年行う事 畑の準備を仕付け
また 正しく縫う為に 事前に荒く縫う 仮縫い 仕付け糸 に成った

更に 身形作法を 美しく 「躾け」に成ったと言われています

返して言えば 今の愛犬は 全てが パパやママの真似をして覚えた と言う事にもなります 


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2018年03月26日

年齢に応じた育犬

前回は カラーとリーシュと言うお話から 幼少期の手繋ぎ散歩の大切さをお話ししました。

単に手綱 リードとして 愛犬を引く道具として 愛犬任せで散歩をするのではなく
リードを手の延長と捉え 手を繋いでいるかの様に 楽しく 沢山お話をしながら お散歩をているか が大切だと言う事です。

幼少の子供さんと散歩したり スーパーでお買い物する時 お子さんの好きなように歩かせたり 行きたい方に 好き勝手させ 自由奔放にしている

なのに・・突然 手を強く引き、 行くよ・・帰るよ・・・買わないよ・・・ダメ・・・
お子さんは キョトンとした顔 駄々をこねる・・思い通りになら無いと わめく・・

散歩をしている ワンちゃんで 同じ様な様子を良く見ます(笑)

子育てと同じで 年齢に応じた育児 育犬が大切です  

幼小期0歳〜4歳 幼児(生後〜4ヶ月) 散歩デビュー前に 家の仲で 散歩の練習
幼児期4歳〜6歳 保育園(生後4〜6ヶ月)さぁ〜散歩 手を繋いで 沢山お話をして あれは何? 公園でおやつ・・すれ違う人にご挨拶・・・

小学生7歳〜12歳(生後7〜12ヶ月) 公園でお友達と遊んだり 色々な所を見て回ったり 社会勉強(社会化) ゲーム感覚に 待てや制止 ボール遊びも良いですね〜 集中したり オンオフの見極めとか
1歳までは 固定した事は避け 人との関わり 他のワンちゃんとの交流などを主にすると良いですね

盲導犬や警察犬の訓練は 1歳未満では行いません 人との関係 パパやママとの良い関係作りの時期だからです

中学生12歳〜16歳(12〜16ヶ月)人の子なら クラブや部活動ですね 愛犬仲間と色々な体験をさせるのも良いですね 何に興味が有るかを見る良い時期です。
1歳〜2歳までは 基本 基礎練習の時期です 遊びとして フリスビー ボールのレットリーブ アジリティーの体験も良いですね 競技会に参加するとかではなく 好きに成る 何か好きかをちゃんと話し合うと良いですね

高大生16歳〜22歳(16〜22ヶ月)昔なら ワーキングドッグとしてお仕事を覚える時期です
本来なら 牧羊や狩猟、狩猟補助などの仕事を覚える時期ですが 仕事に代わる何かをさせる事で 体力コントロールが有効に成ります。
例えば トレッキング アジリティー フリスビー フライボール 特に何もしないのなら ドッグランで遊ぶでも良いと思います  
月1回とか2回 しっかりと運動させる事で 平時の日は その日の為に体力を温存する オフ日が明確に成ります。 

成人社会人 20歳〜35歳(2歳〜5歳) 人で言えば 社会人と成り 仕事をバリバリやる時期ですよね
仕事に変わる事を バリバリやってもらいたいですね〜
ドッグスポーツをされるのであれば この年齢期からは 目標を持ってやられると 良いと思います
 
この年齢期 フリーター 就職もせず家に篭ると・・・プクプク太り 健康的とは言えませんね
体力もある 意気揚々・・・何かにぶつけないと しかし 何もやることが無い・・・ たまに出かけると あっちこっちで 因縁をつけたり 兼かを売る・・・ヤンキーですね(笑) 

中年期熟年社会人35歳〜50歳(5歳〜8歳)社会人では 中間職 先輩になります 若い社員教育や若い奴らの見本に成る時期ですね
狼の群れでは 経験豊富で 未だ若く 体力もある リーダー的存在です。

高年期50歳以上(9歳〜11歳)社会人で言えば 現場仕事から管理職 監視役ですね 群れて言えば 頼もしいリーダー ボス的な存在です

老齢期65歳以上(12歳以上) そろそろ引退 体力の必要な事は避け 経験から アドバイスをする年齢です

例えば ドッグスポーツにしても 練習をするのは 中学生年齢の 生後12ヶ月 1歳から
競技や少し上を目指すのは 高校生年齢の 1歳半 大きな競技に出るのは 大学生年齢の2歳
2歳過ぎは 実業団選手であったり 職業と成ります
4歳過ぎ頃からは リーダー犬 8歳過ぎ頃には 現役を引退し リーダー犬として
11歳位には 健康維持的に・・・と言うのが 正論ですね

時期をずらして早く始める事は その道の専門やプロを目指す事と同じで 一般的に言う 社会常識を覚える事も無く 技術に向かう為 社会性が欠けてしまう事が大いに有ります
人間社会でも 色々なプロ選手で 一般生活に馴染めない方 教養に不安のある方が居ますよね(笑)

先ずは 幼少期が大切 親子関係をしっかり作る事ですね
自由奔放にしてきて 何も言う事を聞かない 待て制止が出来ない 呼び戻しが出来ない・・・は 
幼少期に話しかけもせず 手を繋ぐ事も無く ただ手綱で縛って逃げないようにしていた 幼児期に問題が有ります。

また 親力の不足を棚に挙げ 集中力が無いとか 関係に不安に成り 焦って ドッグスポーツなどに目を向ける事は 愛犬の為には成りません
一番不安なのは 少しかじって辞めてしまう・・最悪ですね やるならちゃんとやる 
愛犬の育犬目的が 親だけが多くを求め過ぎ無理難題 叱り付ける・・愛犬のストレスに成るだけですね

人の子も 愛犬も 年齢期に合う育児 育犬をすれば 良い子に育ちますよ


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