2016年11月09日

親と子の関係

今日は 親子の関係 について触れてみますね

この3枚の写真を見てどう思われますか 
皆さんはどんな感想をお持ちになりますか

この時ママさんは「うまうまを貰うときは ちゃんとお座りしな アカンねんでぇ〜」と 話しかけています。







どうですか 何か感じる事ありますか
仲良し親子 良い感じ・・ 凄〜い 犬使いや〜とか (笑)

確かに みなお利口さんに 指示に従い 座って待っています お手本の様に出来ていますよね 

実はこの写真には 幾つかのポイントがあります。
愛犬との関係を ごくごく普通に自然に 素晴らしい状態で 行っています。

まずは 愛犬達を呼び寄せる 来いとか集まれ〜と言うコマンドではなく
ポイント1.ママさんが 声をかけることで 皆が ママに注目し 集まってきます。

「なぁ〜みんな」「ウマウマを貰うときはな・・・」と 話しかけます
コマンドでは 来い ですね



この時 皆は集まってきて 中には立っている子 もいますが 
ポイント2.みんな ちゃんとママの顔を見ていますよね
(黄色い線は 目線 アイコンタクトです 赤い線は 指示です)

人の子の場合でも 複数の子供さんを呼ぶ時 一番上の子と一番下の子の名前を呼び 皆おいで〜と呼ぶと 連れられて皆が集まってきますよね

そして 「ちゃんとお座りしな〜」 とママが話しかけながら 集中する先を指先に導いています
コマンドでは 座れ ですね



ポイント3.愛犬とママさんの視線 アイコンタクトの線上に手を持ってくる事で 集中の先が手に移動します
ハンドシグナルでは 人差し指を上に向け 集中と言う指示は 座れと言う意味になります

人の子場合でも お子さんとお話をするとき 手振りををすると その手を見て 何々〜と 見ながら 間合いを持ちます
ちょっとしたアクションを何もしないと 横を向いたままだったり 他に興味のあるものがあると 話半分で聞き 集中しませんよね 

次に 「アカンねんでぇ〜」と 言いながら 手の平を下に向けています
コマンドでは 待て ですね
 


ポイント4.集中している手を広げ 手の平を下向きにして この位置で待てと言う合図です
手の位置 黄色い線が この位置と言う指示になります

そして 注意するポイント5. この時 しゃがみ込んでしまうと 甘えん坊のワンコは ママと甘えて引っ付いてきてしまいますから 中腰でこの位置と指示するのが良いのです

人の子でも しゃがむと抱き着いて来てしまいますよね 同じ事です

前回 コマンドと会話でも書きましたが 確かにコマンドは 一番分かり易い言語です 
でも 来い 座れ 待て と言うコマンドと ハンドシグナルを併用し 写真のような一連の動きは出来ます
しかし 1つ1つが異なった 指示 3つの命令になります

しかし 話しかけが使えると 一連の動きが 一つの会話で成立します しかも 一度も命令をしていません

自分の子供に 来い 座れ 待て・・・では ちょっと寂しいですよね 
古〜い武家社会でもあるまいし 昭和の怖い父親でも 来い 座れ 待てとは言いませんよね

叱る時 かつお〜 ここへ来て座れ・・・と 波平さん はありますが 叱る時ですよね

愛犬との 本当に良い関係を築くには 日ごろから 話しかけをして 沢山言葉を認識させていれば このような 会話形式が自然と伝わります。



親子・・・って 感じですよね ほほえましく感じませんか

皆さんも 愛犬と沢山会話をして 沢山の言葉を認識させる
覚えさせるのではなく 耳に聞かせて認識させる 英会話教材の スーピードラーニングと同じ事です

そして 手振り 大きなアクションを加え 愛犬に ママが何を求めているか 何をして欲しいと願っているのかを 考えさせる ことが大切なのです

是非 皆さんも 愛犬と沢山会話をして 楽しい家族になってください

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誠犬塾で一緒に愛犬の事を学びたい 色々と相談したいという方は 下記のリンクバーナーよりホームページをご確認の上 お問い合わせください。

          

誠犬塾ではネットによる研修の場をFacebook誠犬塾グループを設けています 参加希望の方は グループの管理人(誠犬塾代表者)に 友達申請と共に 愛犬の事 悩みや思うことをメッセージでお送りください

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posted by seikenjyuku at 15:35| Comment(0) | essai エッセイ

2016年11月06日

トレーナーとコーチ

前回の更に続きです

前回は 愛犬への指示法 コマンドか話し掛か に付いて書きましたね。
その選択の理由に付いて 前々回は コーチングに付いて書きました 

一般的なしつけ教室は ドッグトレーナーの先生や その道の専門家に 手法を指導され 愛犬の指導 コマンド教育をする事から 会社経営で言う 会社の業績や社員教育を依頼すると言う意味で しつけ教室は しつけコンサルティング的な位置づけと書きました。

それに対し 私の方法は 誠犬塾は パパやママが望む 愛犬との最良の関係を築く為に 行動、考えの変容を促す 又は 目的に導くお手伝いなので コーチングと言う方法に成りますと書きましたね。

トレーナーtrainer とコーチcoach とはどう違うのか 先生teacherも 加えて考えてみましょう

teacherは、学校や塾の先生のように知識を教えてくれる存在です ある意味 机上勉強ですね。

trainerは、主に体力作りやコンディション 技能トレーニングを管理する指導者です 現場で実技、実践です。

coachは、知識を教える、能力の向上や成果を生み出す方法として、弱点や課題を見つけ出し 成長や伸びを評価していきます。

解り易く言えば teacherは愛犬飼育管理法の講習会に参加する様なものかな trainerは その道の専門家訓練士に 愛犬の指導を受けると言う感じですね

coachは 犬の資質や本能を学び その愛犬毎の 良い所や弱点を見出し 愛犬に直接ではなく パパやママの意識変容を促すと言う感じに成ります。

余談ですが coachの語源は ハンガリーのある町の名称 Kocsで初めて 馬車が作られたことから 馬車事を Kocsi と呼ばれ 英語圏に入り Coach と成ったと言われています。
馬車 Coach の目的は 依頼者や依頼品を目的地に運ぶ事で 輸送手段で 運ぶ事 運ぶ人を Coach と呼ぶように成りました

それが 依頼者の目的が 物だけではなく スポーツで言えば勝てるチームにする 経営で言えば業績の上がる会社、社員にする などの目的達成の為の 案内人であり 導く人を Coach と言うように成りました。

目的を達成する為には 知識だけでは駄目です 技能だけでも駄目です メンタル面も大切な要因です
更に 会社と言う器 組織面だけでも 経営者 社員と個々でも駄目です。
全体のスキルアップが必要なのです。

愛犬と理想的な関係を築く為には 愛犬の訓練だけでは駄目です かと言って パパやママがしつけ本を呼んで知識だけ付けても意味が有りません
パパやママ お子さん 愛犬 家族全体 更に お友達も含めて チームとしてスキルアップする事で 目的に近づいてゆくのです。

そのお手伝いをするのが コーチングです 誠犬塾です。 

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2016年11月05日

コマンドと会話

前回の続きになりますが 今日は コマンド command に付いて触れてみます

command コマンドとは 権力・権限のある者が正式に・・を命令する、命じる、指揮する、率いる、支配する、抑える、自制する、と言う意味です。
また コンピューターのプログラムを動かすキーを コマンド と言います

愛犬のしつけには 何かと コマンドと言う言葉が使われますが それはワンちゃんが ワーキングドッグだった頃の名残と言っても良いと思います

指示 命令と言う command 指示を出す人 commander 指揮官 
行動を手綱などで制御するので ハンドラー handler 馬・犬などの調教師、トレーナーの事を言います 

これらは その頃の愛犬との関係が 主従関係だったからですね  

現代では 家庭犬 家族 家の子・・と 子供と同様に接し 共に暮らす環境 関係が一般的になりましたので 主従関係と言う 関係を否定する方も多く見受けます
更に 飼い主・・と言う表現さえ 最近では嫌う人が多くなりました パパやママですからね

でも ワンちゃんは 人ではありません 人が使う言葉を使う事はできません 
また 知能も人の子の2歳児程度と言われています
そして 本能、資質はやはり 狼からの進化なので 犬と言う動物になります

従って 一番容易で 明確な手法(方法・手段)としては コマンド教育になります

しかし、コマンド教育の基本は 主従関係 1対1の関係になります
また 飼い主 ハンドラーの指示に集中させる為に あえて社会性を重視しないのが一般的です

他のハンドラーのコマンドを聞かせる 指示に従わせる為には もう一段階上の訓練 が必要になります

確かにこの方法は 愛犬に自信を持たせる 役割 仕事を明確にする上では 大変効果があります
でも 家の子は 警察犬でもないし 災害救助犬でもないし 盲導犬でもないし 家庭犬だから・・必要なのかな・・と思われる方が多いと思います。

愛犬に対し 何を求めるか・・・を明確にする必要があります

@家の子として ゆるゆると暮らして欲しい
A公園やドッグランで遊ぶ程度の ドックスポーツは楽しみたいけど 競技に出る気は無い
Bワーキングドッグでは無いけど 一緒にスポーツがしたい ドッグスポーツで賞が欲しい
C狩猟や牧羊犬として ワーキングドッグにしたい
その他 色々と求めるとこがあると思います

この後者 BやCを求めるのであれば コマンドは 絶対に必要な愛犬との言語となります
また 先にも述べましたが 集中させる為には 他に興味を持たせない 他の人や他の犬に気を取らせない 社会性を最小限にする必要があります。

対して @やAを求めるのであれば コマンドは緊急時用の静止コマンド(待て・ダメなど)のみで十分です
社会性を重視し 他の人や他のワンちゃんとも 寛容に遊ばせる 一緒にゲームをするには コマンドを使うと緊張感につながり 楽しく遊べない場合があります。

そこで大切なのが コマンド(命令)に代わる 楽しい言語なのです

ワンちゃんは 言葉として意味を理解する事は出来ませんが 音として認識します
例えば すわれ=ドレミ おいで=ソファラ ボール=ミファソ の様に 物、行為と音を結び付けて認識します。

海外の研究では 2700個を聞き分けると言う 研究結果もあります
文章として捉える事は難しいですが 単語 少数の音の組み合わせでは 認識ができるので 単純な言葉をたくさん覚えさせる事は可能です。

物や行為に対し これは〇〇だよ これは〇〇だね と何度も繰り返し教える事で認識出来てゆきます
愛犬が傍に近づいて来たら おいで 手元に来たら 来たね ここだよ と後付けで その行為が何かを教えます
ボールを見せて ボール ペンを見せて ペン の様に言って聞かせます
I have a pen I have an apple  wow  I have an applepen ・・・・ 

普段の会話として する事、なす事 あらゆる物 全てに言葉 単語で伝えます その回数が多ければ多いほど その単語を覚えます

そうです 如何に 沢山愛犬と話すかです しかも 楽しくですよ(笑)

皆さんは 愛犬と会話していますか 一日述べて 2時間は話してください
愛犬と会話ができるようになると 楽しいですよ  

呼び戻しコマンド 来い・・・・よりも ここへおいで〜と 話しかけ 愛犬が来たら嬉しいでしょ
待て・・と言うコマンドより ここでまってて で愛犬が待っててくれたら 嬉しいでしょ
愛犬と楽しく会話をしましょう

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