2018年03月18日

危機管理 平常時の準備 Vol-2

前回は ガイドライン とどんなものか・・を 簡単に説明しました
読んで解る様に 一部の自治体を除き 殆どの避難所では 同行避難のみで 愛犬と一緒に避難所生活が不可であると言う事です。

では どうすれば良いか・・・ 自助 しか無いと言っても 過言では有りません。
自分の身 愛犬は 自分で守るしか無いと言う事ですね

では自助とは何をすれば良いか 災害の規模 大きさでも異なります

被災の程度です 自宅が崩壊を免れ 不自由であれど生活が可能であれば 自宅での生活が一番良いでしょう
但し 必ず 被災が有れば 避難所に届出は必ずして下さい
救援物資や情報は 主に避難所となりますから 届出が無いと 被災者扱いとならず 物資が受けられない事があります。

大規模災害では ペットショップも被災し 愛犬用のフードが入手困難に成ります 
しかし 大規模災害においては 救援物資 特に食料、救急用品など人用が優先で 生活用品 更に ペット用品は 随分遅くなります。

災害の規模によりますが 前回の東北震災は甚大で 救援物資のルート 国道や高速道路は規制が掛かり 人命に関する物しか通行が規制され 道路が使えない状況でした。

従って 愛護団体などで ペット用品を送る 持ち込む事にも規制され入れなかった その為 関東からのルートは使えず 新潟経由で運んだと言われています。

少なくとも 1週間10日以上は ペット用品は手に入らないと 思った方がよいでしょう
愛犬のご飯や水は 最低でも2週間分の備蓄が必要です

その他に リードや首輪の予備 薬(胃腸薬・ワセリン)クレート 敷き物 トイレシーツ ビニール袋 などは 最小限必要です。

自宅が崩壊し住めない場合は 先ずは避難所行き 避難生活が可能か再確認と 届出を必ずします
その上で 避難所生活が不可を想定し 仮住まいの方法を 考えておいた方が良いでしょう 
車などの狭い空間は 精神的に負担に成るので 身体を伸ばして寝られる環境を用意しておきます
家族や愛犬が生活可能な広さの キャンプ用テントがお勧めです。

若しくは 避難生活可能な施設を複数個所 確認しておく ドッグランやワンコの施設など
更には 近隣(徒歩での移動距離と車での移動が可能な場合)で交流のある 愛犬家仲間を 複数個所作っておくのも良いと思います お互い様で 助け合える仲間がいると 心強いと思います。

一番良い環境は 個々で自助するより 複数の愛犬家仲間で その地域毎に 避難生活可能な建物(個人所有の空き地 駐車場 会社施設 ドッグランなど)を確認し 複数家族で避難生活が可能な場所を決めておく
災害時は 被災の程度の軽微な地域で 共同避難生活が良いと思います
お互いの物資の共有が可能で 助け合う環境は 精神的にも良いと思います。

その為に必要な事は 日々の交流と 愛犬の社会化です
複数家族での避難生活が可能な用に 愛犬の しつけ は大切です
パパやママは 被災し平常な精神状態では有りません パパやママの不安は 愛犬の不安に成ります

日々の交流で 他のパパやママ 愛犬と同じ空間 環境で一緒に生活が出来る様に 環境トレーニングは必要と思います。

次回は 愛犬の社会化 環境訓練について お話したいと思います  

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posted by seikenjyuku at 22:24| Comment(0) | essai エッセイ

危機管理 平常時の準備 Vol-1

前回は 愛犬の行動と判断基準に付いて5話でお話をしました。
今回からは 危機管理 平常時の準備 についてお話をしたいと思います。

誠犬塾ブログを始める前は 腕白おやじの・・つぶやき で色々と書いてきました
以前にも書いています 「Vol-9 平常時の準備をしていますか」 と言う記事です
時間の許す時にでも読んで下さいね〜

愛犬の為の危機管理とは 平常時の準備とは・・・
若しもの時の準備ですね 東北震災の教訓から再確認です

若しもの時とは・・色々と想定が出来ます
1.ご家族に何か有り 数日家を留守にする 愛犬を同伴できない場合
2.家族が病気 感染症や食中毒 事故の場合も・・全員が入院を余儀なくされた時
3.地震や津波など 災害時
4.原子力発電所の事故

過去にも 関西兵庫の震災 新潟の震災 ともに大地震ででした 更に東北は 地震+津波+原子力発電所の事故が重なり 過去に無い災害と成りましたね

関西、新潟震災では 愛犬との同行避難が想定されておらず 被災者の愛犬かは 
愛犬と共に避難所に行きましたが 周囲の理解を得られず 愛犬と車での避難生活を余儀なくされました

この関西、新潟震災を教訓に 避難所での愛犬と避難を受け入れるよう 指導がされました
しかし それは愛犬の為と言うより 避難所に入れない事から 車での生活から エコノミー症候群で亡くなられた方が多かった事 人命救助の観点からでした。

しかし 東北震災では 震災に加え 津波被害が甚大で 人命優先から 愛犬の救護は二の次とされてしまいました
更に 原子力発電所の事故により 街中避難となり 愛犬は自宅にと指示をされ 人の身だけでの避難を余儀なくされました

結果 津波で飼い主を亡くした飼い犬 原発事故避難で自宅に取り残された 又は 放置された 愛犬が莫大な数と成り 社会問題にも成りました。

この教訓から 発せられたのが 災害時におけるペット保護救護ガイドライン が環境相から 全自治体に通達がされました。

このガイドラインは 基本 災害時にはペット同伴避難 と言う物です

判り易く言えば 災害時 ペットを放棄したり、家に残さず 必ず連れて避難して下さい と言う事です。

ペット全般ですから 犬や猫に限らず りす うさぎ 鳥 更には 爬虫類も含める ペットの全てです

これらの事を 飼い主の責任 義務とする為 動物愛護法で「生涯飼育の義務」が方に加えられました
ペットを放置、放棄すると 罰則が科される と言う事です

では 同伴避難が基本とすると言う事は 避難所に必ず 一緒に入れるか・・・と言うとそうでは有りません

ここが大切な部分 あくまでも 「同行避難」 であり 「同伴避難」 では有りません

避難所まで同行して 避難所内では無く 避難所は概ね 小中学校なので 校庭や渡廊下に係留 又はクレートやケージに入れて 飼い主の責任で保護をして下さい と言う事です。

従って 愛犬と一緒に体育館などの避難所建物の中で 避難生活が出来る事は 殆ど有りません

ほんの少数の自治体では 地域のボラさん 獣医師 ペットショップとの協力で 同伴避難可能な 避難所が設けられている所もあります

平常時の準備 先ず一は 地域の避難所の受け入れ体制を確認しておく事です 同行避難のみなのか 指定の場所は同伴避難が可能なのかを 調べておく事です

若し 避難所での生活をするさい ガイドラインでは 平常時の準備として 愛犬の社会化 しつけ を十分にしておく事・・・と有ります

人に吠えない 排泄排尿は決まった場所 勿論 誰に対しても威嚇や噛み付きをさせない しないように しつけておく事 と成っています

この域は どの程度の事でしょうか・・・・
当然 動物が嫌いな人も避難所には必ず居ますから 更に 自己管理の出来ない 幼少の子供さんも間違いなく居ます。

ガイドラインは 同伴避難を呼びかけていますが その為の平常時の準備のハードルはかなり高いものです
更に 避難所の運営は 地域の自治体管轄で 実際に運営するのは 地域住民 町内会長や防災委員の一般の方です 愛犬に対する理解度は・・・・・

災害時は 愛犬と同行避難し 避難所に入所の手続き 愛犬が居る事を伝えるのみで 避難所での生活は 粗 無理 と言うのが現実です。
(避難所の入所手続きと 愛犬の届け出は 必ずして下さい 避難物資や情報が得られなくなります)

自助 しか道は無いと言う事です

自助とは 自分の身は自分で守る と言う事ですね

次回は 自助に付いて お話します。

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posted by seikenjyuku at 21:18| Comment(0) | essai エッセイ

2018年03月11日

愛犬の判断、行動の基準 おまけ

多分 以前にもお話したと思います

私が今の考えの元となったのは ボーイスカウト活動に 10歳のころからスカウトとして参加し その後指導者となり 40歳過ぎまで活動をしてきた 経験が元となっています。

ボーイスカウト活動とは 

1908年イギリスのベーデン・パウエルR.S.Baden‐Powell(1857‐1941)によって創始された少年団組織とその運動、女子の組織はガール・スカウト。
パウエル将軍はボーア戦争を指揮した際,少年たちが斥候として活躍する姿を見て,規則に拘束された軍事訓練でなく,大自然の中での冒険的で緻密な観察と技術,機敏な自主的判断と集団的行動を必要とする斥候活動によって,少年たちを訓練しつつ陶冶することを提唱し 始められた活動。

ボーイスカウトは 物事の判断がある程度出来るであろう年齢 小学5年生 10歳〜18歳の少年青年が参加ができる組織です
その後 ボーイスカウトに参加する前の年齢の子供達 小学2年生 8歳〜10歳までを ウルフガブスカウトという組織を作り 体験をさせました

何故ウルフ 狼と言う名称に成ったかは スカウトの意味である 斥候、偵察 軍隊の斥候術やパトローリングの元に成ったのが 狼の群れ行動に有ります



この図では 先頭の集団(赤)は 経験豊かな年長の狼 次の集団(黄色)が若い狼 その後ろ(未表示)には雌や未だ幼少の狼 その後ろ(緑)は若い狼 一番後ろがBOSとなります

この隊列には 先頭の年長や老いた狼は 経験が有り皆を引率する事と 運動能力が低下している事から ペースメーカとしての役割を持ちます

次のグループは 若いリーダーを中心に前方を守るグループです 後方のグループも同じく 後方を守るグループ 一番後ろのボスは全てを把握しながら 付いて行きます

経験を積んだスカウトを別名 ウルフ(狼)と読んだ事から その子供達を ウルフカブ と呼ばれた訳です

私が 愛犬と暮らし始め しつけや育犬を考えた時 このボーイスカウトの指導者経験で学んだ事柄の 元はと言えば 狼の群れからヒントを得ている事を思い返し 
飼育法 愛犬との生活に未熟だった私は 愛犬達にも スカウト指導者の頃と同じく 言って聞かせ やって見せ やらせてみて 誉める 同じ様に接してきました。

更に 犬とは「犬学」や「犬の行動学」を色々な書物を読み 独学で学んだことを合わせて 現在 ドッグランで実践しています。

擬人化ではありません 人の子も人間と呼ばれる大人になるまでに 経験者(大人)が 言って聞かせて やって見せて やらせてみて 誉めて 色々な事を体験させ 学ばせます
子供達も 犬達も 経験者の振る舞い 行動から全てを学ぶ事は同じと考えています

愛犬の判断、行動の基準は 親であるパパやママの行動が全てです 楽しく育犬をして下さいね


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