2022年09月28日

ペット先進国になるには

以前の記事で 日本はペット途上国と書いたと思います
どうしたら ペット先進国と言われる欧米諸国やアメリカ等と並べるのか

先ずこの問題を考える為には ペットと言うカテゴリーを考える事が先ではないかと思う
何故なら ペットと言う範囲は 今の日本においては 人(人間)以外の生き物全般を示し 飼育を認められている生き物(自然界で生きる生き物は 動物愛護から捕獲飼育を禁止されている)とされています。
飼育が認められている生き物は ペットショップで販売されている生き物と 考えれば良く解ると思います

ペット 飼育可能生き物には 主に宅内飼育(鳥・うさぎ・りす・ねずみなどの小動物と爬虫類・魚類など)と宅内外飼育(犬・猫・ミニ豚など宅外の散歩が伴う生き物)の違いが有る 馬やロバ等は、宅内飼育は出来ないので牧場や類する環境で飼育され家畜の分類である

宅内飼育の生き物は 日々背の生活では人と同じ環境を使用する事は粗無い 災害時に於いて 同行避難の可能な生き物は 概ねがケージや篭で持ち運べる生き物に限られると思います
また 馬やロバなど 大型の生き物は 野外に飼育環境が必要で 災害時もその環境で飼育者が保護する事になる
問題になるのが 日々の生活 飼育において 宅内と一般環境 道路や公園など人と同じ環境を利用する生き物に付いて 絞って考える必要が有ると思う
更に 宅内外飼育の生き物にも 犬は粗飼育犬であるが 猫は野生も存在する ミニ豚などは特例種で粗飼育動物

これらから 飼育動物 生き物に カテゴリー分けが必要と思います 
ペット一種 主に宅内飼育で水槽などの飼育環境で持ち出しが不可な生き物(爬虫類・魚類など)
ペット二種 主に宅内飼育で ケージや篭で持ち運びの可能な生き物(鳥・うさぎ・りす・鼠など)
ペット三種 宅内外飼育が伴う生き物 散歩など(犬・猫・ミニ豚など)
ペット四種 主に専用の施設が必要で 施設外に出ない生き物 (ロバや馬など)

この4種の分類の 平時においても有事においても 非飼育者と関わる生き物 ペット三種と 災害時のみ非飼育者と関わる可能性の有るペット二種で 一種と四種は除外し かつ飼育環境の生き物(野生は除外)に限り 考えるのが妥当と思います。
従って ペット三種の生き物 犬や猫、ミニ豚などに関し 色々なルールを課す事で 平時においても有事においても 非飼育者とのトラブルを回避する手立てに成ると考えます

そこで 必要となるのが 以下の三点です
1.飼育者意識 2.地域の意識や環境 3.ペット税

1飼育者意識とは 
 飼育方法 飼育する為には その生き物の資質や本能を知る義務 飼育法講習 
 飼育前若しくは飼育一年以内に 飼育法講習会を受講する義務
 毎年狂犬病接種時に 飼育環境や飼育法の再確認 アンケートや調書の提出
 飼育頭数の制限 若しくは多頭飼育の飼育環境の規定を設ける 

2地域の意識・環境
 地域ドッグランや施設の充実 地域の飼育軒数当りに専用の施設を開設 
 定期的な講習会の開催 1と同様に毎年狂犬病接種時に 飼育環境や飼育法の再確認 アンケートや調書の確認 と 年に数回 地域の施設で講習会や相談会、災害時の同行避難講習などの開催 

3ペット税
 ペット二種 三種を対象にした 課税

これら3つの方策で 平時、有事に関し 非飼育者の理解を得る事 トラブルを減少させられると思います。
1.飼育者意識 2.地域の意識や環境 3.ペット税 に関し もう少し詳しく考えてみようと思います。

ペット先進国になるには  
ペット先進国になるには 飼育者意識
ペット先進国になるには 地域の意識や環境
ペット先進国になるには ペット税

posted by seikenjyuku at 16:51| Comment(0) | essai エッセイ
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