2018年06月08日

意外と知らない事・・Vol-3

最近 アレルギーと言う事をよく耳にします

何故アレルギーに成るのか・・・
話せば長くなります 難しくなります 専門分野に成ります 私は専門家ではありませんので 簡単に書きます 参考にして下さい。

アレルギーとは 酵素 抗体によるものです
そもそも 食した食物に対し有効な酵素が無ければ それらを分解し体内に取り込む事が出来ませんから アレルギー反応も無ければ 消化もされず外に出てしまいます。

と言う事は 消化酵素 抗体が有るから 症状が出るわけで 体が持つ酵素や抗体が 平均的に持っていれば 問題は有りませんが 一部の酵素や抗体が多いと 過剰反応を起こします

解り易く言えば たんぱく質を分解する酵素が 定量より多く存在すると 食物のたんぱく質を分解するだけに足らず 体内のたんぱく質まで分解しようとする事から 発疹が出たりします

抗体も酵素も 基本的には親から生まれる時に 受け継ぎ体内に有るのですが 全てではありません 
生まれてから 乳児期に 親から与えられる食物 また 自然界から吸収するもの から順次必要な物が整ってゆきます

しかし 現在愛犬は 親から90日で離され 新しい家庭に行く事が多くあります

しかも清潔な室内 過度な衛生環境 常に同じ食物のドッグフードを摂取する事で 酵素も抗体も偏り バランスが崩れ アレルギーと成ると言われています。

10年20年前 外飼いで残飯を食べていた 飼い犬には アレルギーは稀でした

人間の免疫学会でも 生後6ヶ月で動物園に連れて行くことで 抗体が備わるとも言っています
また 粉ミルクではなく 母親の母乳を十分に呑み 母親の手作り離乳食を食べていた子には アレルギーに成る子は少ないとも言われています。

昔は ジステンバーで亡くなる犬が多く 予防接種が4回が多く有りました 
最近では 2回目の摂取2週間後から散歩はOK 多種と混じる場には念押しの3回目以降と言うのが 普通に成ってきています。

アレルギーは親からの遺伝も有りますが 幼少期の環境で随分異なります

ペットショップの言いなりに成らず 同じ物を継続して食べさせるのでは無く 色々な物を幼少期から与える事です。

ドッグフードなら 他の物を少し混ぜてみたり パピー用から正犬用に移行する時 他の銘柄で 少しづつ混ぜながら与える

人用の食物で 犬に害の無い物を少量だけ 適度に与える 

ドッグフードは 言わば カロリーメートと同じですから 同じ物だけを与えれば 偏食に成ります

そして 生活環境の過度な衛生 シャンプーの頻度 他の犬との接触を避ける事など 過保護にし無い事です  
色々な物を食べ 幼少期から色々なワンコに関わり 
「腕白でも良い逞しく育って欲しい」・・・今じゃ死語かも(笑) の様にしていれば 
アレルギーには なり難いと思います。


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posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ
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