2018年03月09日

愛犬の判断、行動の基準 Vol-3

前回は 愛犬は パパやママの一挙手一投足を見て 真似て 色々な事を学んでいる・・・とお話しました

前回も書いたように 犬は言葉でのコミニケーションは出来ませんよね では どうやって感じ取るかと言えば 顔の表情 顔色 感情 緊張感や発汗(臭い)から 良し悪しを感じ取っています

幼少の犬、若い犬は 先輩犬の一挙手一投足から学ぶのですが 犬は人程表情が豊かでは有りませんから 常に気丈に振る舞い 良し悪しに関し明確な判断をします

しかし 人は内心(思う事感じる事)と表現(顔の表情や言葉)が異なることが多々有ります

嫌だな〜と思っても 顔では笑顔であったり 「良いよ」とか「大丈夫」と言ったり しますよね
愛犬には どう感じられるのでしょうか

感情や体は緊張している 発汗も不快感・・・なのに 顔色は笑顔 
声も不快な声なのに・・・誉め言葉に聞こえる・・・ 
どっち???って感じていると思います

また 人との関わりを好む人 余り好まない人 どちらでも無い人様々です
散歩の時出会う人や他の犬に対し 友好的に接したり 社交儀礼程度に 時には露に不快感を出したり 
こんな感情も 二重的な表現感情を愛犬にはどう写るのでしょうか

例えば 前から近寄ってくる人や犬に対し 吠えるられるかな この子が吠えるかな 嫌がるかな・・・と感じた時 愛犬はどう感じるのでしょうか
パパやママがの顔色や感情、発汗の変化は直ぐに感じ取ります 
それが自分(愛犬)に対しての物であっても 違和感は全て 対相手に成ります 何故なら 友好感は「安全」不快感違和感は「危険」の合図 行動基準に成るからです
危険と感じれば 吠えて 追い払う行為と成ります 友好であれば 尻尾を振り遊ぼう 仲間と言う態度に成ります。

そして遭遇した時 
飼い主から 「危険」と感じとり 吠えて追い払ったのに 吠えた事を叱られた
友好「安全」と感じたのに 吠えられ追い張られた 時には噛み付かれたら・・・
愛犬は 飼い主の判断を 疑うようになります

たま 他の例として 家の中での生活でも そう言った 判断基準の語彙は多々有ります
玄関のチャイム音 一般的には家族は鳴らしません 訪問者はチャイムを鳴らします 従って チャイム音=外来者に成り 吠えて警告をします
家族も同様に帰宅時 チャイムを鳴らせば チャイム音=家族か家族の知り合いとなります

また 愛犬の行動に対し 甘噛み(愛犬には指しゃぶりであったり 手を引く行為)が 強く痛くても 「可愛い」と笑顔で接すれば 愛犬は「良い事」と判断します
玩具を振り回し 破壊した時 「楽しいの」と笑顔で接すれば 振り回す 破壊する行為は 「良い事」と判断します

更に 愛犬に対する行動だけでは有りません 家族に対する態度、言動からも 色々な判断基準を感じ取ります。
仕事で上手く行かないイライラ感満載であったり お子さんや旦那さんの行動にイライラ 夫婦喧嘩 これらが多いと 警戒心が強くなり 吠えも多くなったり 逆に 危険感を強く感じると 些細な事で怯える子に成る場合が有ります。

雷を嫌う愛犬も多いと思います 勿論犬の本能から 空気の振動 低い音は 危険を感じますが 先住犬(飼い主)の態度偉観では それを気にしなくなったり 異常に興奮したり 怯えたりもします
雷 夕立 花火などを 楽しく喜んだりしていれば「不安」⇒「安全」と認識しますが 飼い主さんが 興奮したり 恐怖心を露にすれば 「不安」⇒「危険」と感じ取るので 怯えたりします 
  
具体例を挙げれば切が有りません 日常の生活態度で 愛犬は色々な情報を得ています

家庭内の家族の意思 考え方 表現が異なれば 愛犬の判断基準も異なります 判断基準の順位も異なります
何気ない行動 表現 言動が 全て愛犬の行動基準に成っています

思い当たる事柄は有りますか 

次回は対処法と言うか どうすれば どうしていれば 何をすれば良いか に付いてお話します

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posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ
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