2017年12月20日

年末おさらい編 カラーとリーシュ Vol-2

前回は カラーとリーシュの意味に付いてお話しました

使い方の前に 一つ

家の子は引きが強く 首輪で苦しそうで 可哀想だから 胴輪(ハーネス)を使ってます
更に 引きが強いからと リードでは動き難いから 伸縮リードを使っています・・・・
と言う方が 多く見受けます

ハーネスは元々 犬ソリを引いたり 荷物を運ぶ為に使った道具 重いソリや荷車を繋ぐ為の道具です

犬達は ハーネスを付けられた事で 本能的に引かなくては 仕事をしなくては・・・と衝動に駆られているのです

リラックスや軽運動の為の散歩が 仕事に成っています 本当に可哀想ですよね

カラーとリーシュで 良い関係が生まれ 常にリーシュの長さ 足付き歩行が 自然に出来る子
会話でコントロール出来る事から リーシュ無し(ノーリード)で歩行可能ですが・・・ 
若しもの事を考え カラーにリーシュを付けず ハーネスに付けるのが 本来の形です

そして 伸縮リードもしかりです 散歩の時何故必要なのか
足付きが出来れば 長さは必要ありません 何時もパパやママにアイコンタクト(指示の確認)をする子は 傍を離れません

足付きが出来ない アイコンタクトが曖昧だから 引きが強いから伸縮リードを使う・・・ 
愛犬を思うから・・・エッ意に反していませんか パパやママが 危険にしているのですよ・・

伸縮リード 引いても引いても 止まらない パパやママの指示が伝わらない どうしたら良いんだろう・・と迷走しています 不安一杯 リラックスにも成らない 本当に可哀想です

制止が出来ない子 呼び戻しが不安・・そんな子が 突然走りだし 目の前で 車に引かれる事も在り得ます

伸縮リード程 危険な物はありません

飼い主さんが思う事と 愛犬が感じている事が 真逆なのです これでは 意思の疎通もあった物では無いですよね
見ていて 愛犬も パパもママも ・・・・・残念です

多くの方が 誤った認識をしています ペットショップや雑誌の広告で安易に使っていませんか

引くから ハーネス 伸縮リード 真逆です 危険にしているのですよ

引かない子になれば ハーネスも伸縮リードも不要ですよね

訓練しなくても ちゃんと出来ます 日々の習慣で覚えられる事です

愛犬と良い関係を築き 楽しい散歩にしたいものです

次回は カラーとリーシュの使い方に付いて 書きますね


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posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ
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