2016年11月05日

コマンドと会話

前回の続きになりますが 今日は コマンド command に付いて触れてみます

command コマンドとは 権力・権限のある者が正式に・・を命令する、命じる、指揮する、率いる、支配する、抑える、自制する、と言う意味です。
また コンピューターのプログラムを動かすキーを コマンド と言います

愛犬のしつけには 何かと コマンドと言う言葉が使われますが それはワンちゃんが ワーキングドッグだった頃の名残と言っても良いと思います

指示 命令と言う command 指示を出す人 commander 指揮官 
行動を手綱などで制御するので ハンドラー handler 馬・犬などの調教師、トレーナーの事を言います 

これらは その頃の愛犬との関係が 主従関係だったからですね  

現代では 家庭犬 家族 家の子・・と 子供と同様に接し 共に暮らす環境 関係が一般的になりましたので 主従関係と言う 関係を否定する方も多く見受けます
更に 飼い主・・と言う表現さえ 最近では嫌う人が多くなりました パパやママですからね

でも ワンちゃんは 人ではありません 人が使う言葉を使う事はできません 
また 知能も人の子の2歳児程度と言われています
そして 本能、資質はやはり 狼からの進化なので 犬と言う動物になります

従って 一番容易で 明確な手法(方法・手段)としては コマンド教育になります

しかし、コマンド教育の基本は 主従関係 1対1の関係になります
また 飼い主 ハンドラーの指示に集中させる為に あえて社会性を重視しないのが一般的です

他のハンドラーのコマンドを聞かせる 指示に従わせる為には もう一段階上の訓練 が必要になります

確かにこの方法は 愛犬に自信を持たせる 役割 仕事を明確にする上では 大変効果があります
でも 家の子は 警察犬でもないし 災害救助犬でもないし 盲導犬でもないし 家庭犬だから・・必要なのかな・・と思われる方が多いと思います。

愛犬に対し 何を求めるか・・・を明確にする必要があります

@家の子として ゆるゆると暮らして欲しい
A公園やドッグランで遊ぶ程度の ドックスポーツは楽しみたいけど 競技に出る気は無い
Bワーキングドッグでは無いけど 一緒にスポーツがしたい ドッグスポーツで賞が欲しい
C狩猟や牧羊犬として ワーキングドッグにしたい
その他 色々と求めるとこがあると思います

この後者 BやCを求めるのであれば コマンドは 絶対に必要な愛犬との言語となります
また 先にも述べましたが 集中させる為には 他に興味を持たせない 他の人や他の犬に気を取らせない 社会性を最小限にする必要があります。

対して @やAを求めるのであれば コマンドは緊急時用の静止コマンド(待て・ダメなど)のみで十分です
社会性を重視し 他の人や他のワンちゃんとも 寛容に遊ばせる 一緒にゲームをするには コマンドを使うと緊張感につながり 楽しく遊べない場合があります。

そこで大切なのが コマンド(命令)に代わる 楽しい言語なのです

ワンちゃんは 言葉として意味を理解する事は出来ませんが 音として認識します
例えば すわれ=ドレミ おいで=ソファラ ボール=ミファソ の様に 物、行為と音を結び付けて認識します。

海外の研究では 2700個を聞き分けると言う 研究結果もあります
文章として捉える事は難しいですが 単語 少数の音の組み合わせでは 認識ができるので 単純な言葉をたくさん覚えさせる事は可能です。

物や行為に対し これは〇〇だよ これは〇〇だね と何度も繰り返し教える事で認識出来てゆきます
愛犬が傍に近づいて来たら おいで 手元に来たら 来たね ここだよ と後付けで その行為が何かを教えます
ボールを見せて ボール ペンを見せて ペン の様に言って聞かせます
I have a pen I have an apple  wow  I have an applepen ・・・・ 

普段の会話として する事、なす事 あらゆる物 全てに言葉 単語で伝えます その回数が多ければ多いほど その単語を覚えます

そうです 如何に 沢山愛犬と話すかです しかも 楽しくですよ(笑)

皆さんは 愛犬と会話していますか 一日述べて 2時間は話してください
愛犬と会話ができるようになると 楽しいですよ  

呼び戻しコマンド 来い・・・・よりも ここへおいで〜と 話しかけ 愛犬が来たら嬉しいでしょ
待て・・と言うコマンドより ここでまってて で愛犬が待っててくれたら 嬉しいでしょ
愛犬と楽しく会話をしましょう

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posted by seikenjyuku at 17:07| Comment(0) | essai エッセイ
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