2016年09月30日

愛犬の抱っこ 良い事? 悪い事? どっち?

今日のテーマは 愛犬の抱っこ 良い事? 悪い事? どっち? です

色々な場所、場面で 愛犬を抱っこしている様子を良く見かけますが・・・ 

体調が悪く病院に行く時 やむ負えませんね〜 
でもそう言う時はむしろ 抱っこより キャリーやクレートの方が体を安定的に任せられるので 愛犬にとっては楽だと思います。
クレートに入ってくれないから・・とか 言われますが 災害時避難所では基本クレートですし 病院の入院はケージなので 慣れさせておく必要がありますね

施設においては稀に カート又は抱っこなら同伴OKと言う場所も・・・これも仕方がないですね

車の中・・・これは 道路交通法から言えば 基本クレート若しくはハーネスでシートベルトが正しいです
稀に膝の上にと言う方もいますが 運転手の膝の上は 安全運転義務違反になります
また もし事故に合う 巻き込まれた時 愛犬が車の中で転び怪我をする 時には驚いて逃走 迷子になる場合もあります

家の中寛いでいる時抱っこ・・・これは 愛犬が望んでなのか 飼い主さんの希望なのかな・・・
どちらにしても 習慣化されていると 依存傾向にあると思います 
それは 愛犬側も 飼い主さん側もですね(苦笑)

ドッグランやカフェで・・・
愛犬が疲れて 甘えてくるから・・・足元にと思うけど 何処かに行く行きたがるから 吠えるから・・・
抱っこしなくても クールダウン 休憩にはクレート(閉ざされた空間 巣穴の代替え)で気兼ねなく休ませる方が良いと思います
また 足元に敷きマットを敷きそこで 伏せて待たせる 休ませる方が 愛犬のコントロールとしては良い形です

こう考えてゆくと 愛犬を抱っこする と言う事は 例外を除いて 特に必要ありませんよね

では 何故 愛犬を抱っこされる様子を多々 見受けられるのか・・・

ドッグランや色々な場面で 愛犬のチェックは必要です 走り回った後抱き上げ 若しくは 飼い主が腰を落とし 愛犬を触り チェックすることは大切です
また 家の中でも 時に飼い主の都合で 抱き上げ 体中を触る行為も 信頼関係 健康管理として必要です

でも これらは 数分で終わりますよね

犬種にもよりますが(超小型や幼少期 膝上犬と言われる犬種)ワンちゃんは地面 マットの上が愛犬にとって一番落ち着く場の筈です
それは 四足の体の構造から 伏せたり 横になる体制が一番楽であり 更に 動物地本来の本能から 直ぐに動ける姿勢を取るのが自然だからです。

離れている愛犬を呼び戻します



1メーター前後の位置に来て こちらを見る アイコンタクトです
近づけて マテ と言うとその場に座ります(画像は座っていないけど)



更に 飼い主が腰を落とすと 伏せて待ちます



この一連の動きは ワーキングドッグの歴史から培われ受け継がれた 本能と言えます
主従関係を嫌う人もいますが 本能的に愛犬は 飼い主より低い位置を取ります これは 愛犬が飼い主に対し敬意を示す姿勢で 主従関係と言うより 信頼関係の形と言えます

複数 多頭の場合でも同じです



若干ですが 先住 年上のワンちゃんが より飼い主に近い位置に場を取ります
近づけば 腰を落としマテ(座る)をします これらはコマンドの必要はありません 本能的に自然とする姿勢だからです
勿論 幼少期に この本能的な行為に 後付けで それが座れ これが伏せと 行動の名前を教える事で 確実に出来るようになります



飼い主が腰を落とすと 先住 年上は 飼い主の側に付き同じ方向前を見る(前方警戒 獲物ターゲット) 
後輩犬は飼い主の後方を見る位置に座ります(後方警戒)
やはり この行為も ワーキングドックの本能と言えます 



この子達に もし 私が近付き 又は近付いて来た愛犬を抱き上げる 抱っこする行為をしていたら
この本来の姿勢が出来なくなります

何故なら 人と共存 共栄してきたワンちゃんが 自分の役割(警戒やボスやリーダーの視線の先を見る)と言う仕事を忘れ 飼い主(ボスやリーダー)に依存することになります
いわゆる 自立心が失せた状態になるのです それは 幼犬のままの状態を飼い主が望んでいると認識していると言う事ですね

従って 指示に従わない 呼んでも来ない ・・・・
依存状態なので 膝の上 抱っこされた状態で 周囲に近づく人 犬に対し 威嚇 吠えをする事につながるのです

また 依存度が強くなると 地面に下される事に不安を感じる 依存度が強いので自己判断ができない 飼い主に要求する 要求吠えが始まります
更には 近付く人犬に対して 小さなパニックに陥り 恐怖心から 自滅的行為に走る 飛び付き噛みつく と言う行為につながります。

依存度のない愛犬は 自立心が十分に備えられ 近付く人や犬に対し 間合いを取り 飼い主の指示を待ちます
相手が大きい 素性が分からない 知らない人や犬 強そうな相手に対しは 飼い主の股の下 後方に位置を取ります。

人や犬に対し良く吠える子は 依存度が強い子に多く見受けられ 過去のトラウマがある場合は 時には威嚇が強く入る場合があります。

愛犬の抱っこ 良い事? 悪い事? どっちと思われますか

良い悪いと言う表現は適切ではないと思いますが 愛犬を抱っこする行為は コミニケーション スキンシップを除き 極力少なくする方が お勧めと言えます

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posted by seikenjyuku at 15:22| Comment(0) | essai エッセイ
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