2018年06月09日

意外と知らない事・・・Vol-4

今日はご飯に付いて書いてみます。

皆さんは愛犬に どの位の量を 何回与えていますか

毎日 生活が同じ様に繰り返される環境であれば 毎日定量 回数でも ありですが・・・
概ね 毎日 異なった生活をされていると思います。

年齢毎にも異なり また その日その日の生活に合った食事量、回数が望ましく思います

生後〜3ヶ月は 本来母乳から始まり 徐々に離乳食(パピー食を十分にふやかした物でも可)を 一日5〜6回 4〜5時間毎に与える

4ヶ月目あたりから パピーフードをぬるま湯でふやかして 
歯が生え変わった頃 生後5〜6ヶ月には フードに心が残る程度ふやかし やはり一日3回
一日3回程度 朝5 夕方3 夜2の割合にすると 早朝空腹で胃液を葉く事が少ない

歯が生え変わったら パピー食と正犬食を 毎月1割程度混ぜ ぬるま湯をかけて 若干ふやかしす
毎月割合を増やして行き 生後10〜12ヶ月までに 正犬用に移行する
これに合わせて 一日3回〜2回に移行する(3回の日 2回の日の割合を変え移行する)

1歳には 正犬用で 朝夕の2回 量は理想体型と愛犬の現在体型を加味し 調整する

2歳〜3歳頃には その日の運動量を考え 一日1回又は2回を使い分ける
家でのんびりする日は1回と適度のおやつが良いと思います

3歳位から7歳ころまでは 主に1回 運動量の多い日は2回
運動をする日は 朝は早めに少量を与え 可能な限り移動や運動をする前2時間以上間隔を開ける
帰宅後 体調が落ち着いてから 普段より多めに与える

高齢に向けて 一日2回に戻し 10歳以降はには一日2回〜3回で ふやかした物を与える

人間でも 乳幼児 幼児期 小学生 中高生 20歳過ぎの大人 40過ぎの 60過ぎの高齢では 食べる量も 硬さも異なると思います
また 成長期でも 運動をした日は沢山食べるし 家でゴロゴロしていた日は 職が細くなりますよね
更に 30歳40歳と仕事盛りの時期でも 仕事の内容、量 休日で やはり 異なりますよね
60歳を過ぎると 更に 食べたい物も代わってきます
愛犬も同様です

個体差や色々な条件でも異なりますが 私の経験から 毎日長時間の散歩をし 毎日定量のフードを摂っている子は 概ね 肥満な子が多いと感ます 

何故 肥満に成るか 

それは 代謝率が悪いからです 

その日その日の行動 運動量に応じて 食事も量や回数を調整する事で 栄養を蓄積する日 しっかり消耗する日 と体が切り替え 不要に蓄積しないから 太らない
体が切り替えの出来る子は 基礎代謝率も良く 太り難いのです

それには 身体の筋肉に要因が有ります 生活筋肉と運動筋肉の差ですね

毎日 運動に成らない程度の 散歩を重ねる事で 生活筋肉が着き体重が重くなり それを補う脂肪も蓄積します
対して 日々の散歩は気分転換程度にし食事も少なめにし 週に1〜2回欄で遊び運動筋肉を鍛え しっかり栄養の補給もする 

特に 狩猟犬は 猟に出ると限界まで体力を消耗させ 他の日は蓄積する日と言うのが体質なので 出来れば月に2回程度 過度な運動をするのも良い事です
また 牧羊犬は 過度な運動はさせず 週2〜3回ランで一時間程度走ることが望ましく思います

ライザップのダイエット法は 筋肉を着け運動筋肉による代謝率を上げて身体を作る手法ですよね
食べて 運動する方法です 

但し 毎日の運動(毎日ドッグランで遊ぶ)は逆効果です 身体を休める日が少なくなり 心臓に付加が掛かり 短命になる事が有ります

愛犬に 毎日同じ物を同じ量の食事を与え 毎日運動に成らない程度の散歩をする行為は 単に飼い犬に餌を与える事と同じ

愛犬は 家庭犬として一緒に暮らすパートナー 家族です
ペットの 籠の鳥やウサギの様に 餌を与えるのではなく ちゃんとした 食事 食育が大切です 

毎日の食事管理は 健康管理 長生きの秘訣です

毎日 その日その日に合わせて 食事を与える 一見 メンドクサイ・・・と思いかちですが
神経質に成る必要は有りません パパやママご自身も 毎日 その日その日で食欲が変わりますよね
親はずっとやってくれました ご自身のお子さんには 何時も考えてやっている事ですよね
子を思えば 自然に出来ますよ
 

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posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ