2018年06月06日

意外と知らない事・・Vol-1

愛犬の事で 意外と知らない事が多々有ると思います

犬の人との歴史から学ぶ事柄は以前にも幾度と書きました 若干 重なる事も有るかと思いますが 少し触れてみたいと思います。

愛犬が何故 要求吠えをするのか

その一因には 規則正しい生活に有ります

しつけ本には 規則正しい生活 朝ご飯 散歩 お昼寝 夕方の散歩 ご飯・・・・など
間違っては居ません 
この方法は 愛犬を犬舎 人の生活環境と別の場所 家畜舎での生活には 有効です

しかし 人と同じ室内での生活では 逆に規則正しい生活が故 定刻に成ると そろそろご飯だよ 散歩だよ と知らせる行為に成ります 
それを 聞いた飼い主さんが 自らの仕事を止め 散歩をする事で 習慣と成り 知らせる行為が 要求行為と成る訳です

それらが条件と成り 色々な場面で 要求するようになり 要求吠えに繋がります

室内で一緒に暮らす生活をするならば 必ず人の行動を主体にする事
例えば ご飯は 必ず 飼い主さんが食してから 与える

この行為は 人と犬が長い共生の歴史から 残飯を貰う習慣を本能で受け付いているからです
狩猟後 獲物を捕り 人が食し 筋や内臓を飼い犬に与えた ポイと捨てた ほる物 ホルモン に成ったわけです。

人と犬が 長い歴史で共生して来た一番の要因が 狩猟や仕事手伝う事で 自ら餌を捕らなくても 待っていれば与えられた 更に 安全な寝場所まで 与えられた事から 共生が生まれたわけです

全ての行為は 人が先で 愛犬は次 と言う習慣を作り 待てば必ず叶うと思えば 要求せず じっと待っています。

家を出る時も 散歩で歩く時も 家に入る時も ご飯を食べる時も 寝る時も 全てです
全て 人の後ろから 見て覚える 真似て覚える 習慣で覚える

そうすれば 躾は不要 習慣を学ばせれば 自然と出来ると思っています

何度も書いていますが しつけ ひらがなの「しつけ」とは 
仏教語で「習慣性」を意味する「じっけ(習気)」が一般に広まる過程で「しつけ」 に変化した

それらを し続ける 「しつける(しつく)」「仕付け」となり 毎年行う事 畑の準備を仕付け
また 正しく縫う為に 事前に荒く縫う 仮縫い 仕付け糸 に成った

更に 身形作法を 美しく 「躾け」に成ったと言われています

返して言えば 今の愛犬は 全てが パパやママの真似をして覚えた と言う事にもなります 


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posted by seikenjyuku at 21:52| Comment(0) | essai エッセイ