愛犬に良かれと 色々な事をして来ましたと思います
愛犬を守る気持ちが 反して 相手に対して嫌悪感と誤って伝えていた事
可愛いから・・と 許していた事が 「良い事」と判断させていた
愛犬に対しての態度や言動では無いけど 愛犬に不要な 判断基準として 伝うてしまっていた事
独り言として イライラや愚痴をつぶやいていた事が 愛犬に 不要な「不安感」として伝えていた事
思い返せば 色々な 誤った 判断基準を与えたり 伝えていた事は多々有ると思います。
愛犬の問題行動(私は問題行動とは言いません)・・・は 知らず知らずに 飼い主が伝えた 誤った 判断基準が その要因であります
このブログを読まれている方には 愛犬を自分の思うがままに成らないから 言う事を聞かないから と叩いたり 追い詰めたり される方は居ないと思います
先に書いたように 愛犬の全ての判断基準は 飼い主さんの一挙手一投足から 学び学習している訳です
それらの行動を ”誤りを正す” のでは無く 叱ったり 叩いたり 追い詰めたりする事は 愛犬にはどう写るのか 考えてみて下さい
また 愛犬の為にと 楽しくボール遊び 強いてはドッグスポーツを楽しんだり ダンスをしたり チョッとした芸を教えたり 最初は一緒に楽しんでいたと思います
気付けば 「どうして出来ない」「違う」「も〜う」とイライラ 叱りつけたり 感情的に成ったり また 飼い主のエゴで もっと上 上級を必要以上(段階を飛び越えて)に望んだり 強要したり・・そんな事有りませんか
これも同じ事です。
何も判らない 知らない事を 教える訳です
最初は パパやママの真似から パパやママの判断から学んでいます 時にはパパやママの誤った判断 伝え方を判断基準にしています 元々判断基準が無いのですから 必然ですよね
子供の育児 教育でも当てはまります 「何故出来ないの!」・・・は全てを否定的に感じます
何をやっても ダメ ダメ ダメダメダメダメ・・・は追い詰めてしまいます
「これが出来たから 次はこれもやってみよう」誉めて伸ばす 一緒に楽しむ事です
ちょっと極端な例をあげてみますね

この画像を見て どう感じられますか
片手の平に載せています 嫌がりもせず 身を任せています
勿論 「動かない」と指示はしています
私が「危ないかな」と感じていたら この子は「不安」を感じ 降りようとしたり じたばたするでしょう
では 次の画像

「虐待だ〜」と聞こえてきそうです(笑)
動画なら 良く伝わると思いますが この子は 尻尾を持たれ中吊り状態ですが されるがままです
嫌がりもせず ジタバタ動きもしません
私が「可哀想」とか「嫌がるだろう」と言う 気持ちではなく また チャラけて楽しむのでは無く 平常心でする事で この子には 「不安」「違和感」が無いから 自然体で居られます
この後 床に降ろしても 次は何するの・・・と 私を見ています
勿論 口の中に手を入れても 何をしても 嫌がりません
次の写真は 以前撮った写真です

おやつを与えているのですが ゴールデンとジャックでは 体高が違います 同じ位置でと 姉の上に乗せて食べさせています
ゴールデンも 乗られている事に違和感も無い 乗っている方も 力を入れず おんぶされている状態です
彼ら 家の子達は 何の訓練も受けていません 芸としての練習もしていません
常に 自然体 平常心 なので「不安」を感じていないのだと思います
しつけ本には 群れのボスに・・とか 毅然とした態度・・・とか 書かれています
ボスって何 主従関係・・ 毅然としたってどういう態度・・とおもわれる方も多くいると思います
難しく考える事ではなく 自然体 常に平常心で居る事です
愛犬の「不安」の元は 飼い主さんの「不安」です
愛犬の行動、判断基準は 全てが パパやママの行動、判断基準が元に成っていると言う事ですね
すいません 家の子自慢に成ってしまいました (笑)
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