この一年 愛犬と沢山 お話をしましたか・・・
さて 年末と言う事で 一年のおさらい として くどいようですが 首輪とリードに付いてお話します。
首輪とリードに付いては 色々と言われていますよね〜
首に首輪は可哀想とか リード 紐で繋ぐ・・・家畜
以前にも書きましたが 歴史から考えみて下さい
若し 家庭犬 愛玩犬 と言うなら 随分昔から 首輪やリードに代わる物が生まれていても 不思議では無いと思うのです
何故 何万年もの間 首輪とリードだったのでしょうか
日本では 犬との今日のような関わりは 一部の狩猟者以外無く 家庭犬 と言うとつい最近まで 番犬 外飼育と言うのが普通でした。
従って 係留道具として 首輪と綱(リード)が一般的に成っています
しかし 海外では 首輪はカラーと呼び リードはリーシュと言います
リーシュの語源は リース 契約・約束と言う意味です(何度も話していますよね)
仕事を手伝う代償に ご飯と寝る場所与えてもらう 相応が共生する為の約束だった訳です
ではどうして この様な形に成ったのか・・・
勿論 最初は狼を餌付けする為に 逃げないように係留する為の道具だったでしょう
しかし 狼から犬へ改良進化される経緯で その役割 形 使い方が徐々に変化したのでしょう
手を使えない 四足の犬 親犬は子犬の育児 しつけをする時 子犬の後ろ首辺りを咥えて 運んだり 誉めたり 叱ったり その様子を真似て 人も 育犬やしつけをする際 同じ様に首の後ろを掴んでして来ました。
過敏に動く犬 手が届かない事から 手が届く様に 手と腕の延長として カラーとリーシュが生まれたのです。
カラーとリーシュを引く事で 首の後ろを掴む(咥える)動作と同じ役割をする道具として生まれました
言い換えれば 親犬の代わりの道具なのです。
長い年月 この様にして 犬と人が 意思の疎通 信頼関係を カラーとリーシュによって培うがって来ました。
祖先 先代から 犬の本能には DNAには 人と犬との関係で大変大切な物として受け継がれてきたのです。
従って カラーを付けている事で何時も親犬と一緒 親代わりの人と一緒に居ると言う安心かがあるのです
カラー(首輪)を外す事は 不安を与える事に成ります どうか常に付けていてあげて下さい
出来れば 散歩用(首に負担の無い幅広でソフトな物) 訓練用(ハーフチョーカーの様に合図が伝え易い物) 室内用(柔らかく可愛い物+名札)と使い分けがお勧めです
次回は カラーとリーシュの使い方に付いてお話します
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