2017年10月29日

愛犬との会話を楽しもう〜

以前から愛犬と会話をしましょう・・・とお伝えしています その必要性に付いて少しお話しをします。

一般的に「コマンド」と言う言葉を良く聞かれると思います コマンドとは何? 簡単に言えば 指示、命令ですね
元々は ワーキングドッグ(狩猟・牧羊・救助など)がお仕事をするさいの 号令や指示でした
仕事上では やはり 明確に短い言葉での指示が有効だからですね
しかし 今日 仕事をするわんちゃんより 圧倒的に家庭犬が多い訳で 家族と楽しく暮らす、遊ぶには 指示・命令の「コマンド」は必要でしょうか??・・必要有りませんよね
確かに「コマンド」は必要が有りませんが 勘違いされている方を 良く見受けます

1つ目のケースは 発する言葉に感情が伴わない話し方です 言い方を変えると 一方的な会話だと言う事です
赤ちゃん言葉を多様する 可愛いの連呼 〇〇でちゅね〜 と相手が言葉を話せないからと 独り言に成っています

2つ目のケースは 言葉が通じないからと逆に 命令的な強制的な言い方では有りませんが 「すわれ」「まて」「よし」とコマンド指示を必要な事だけ使うと言う方も良く見受けます。

結果 呼んでも来ない 待てさせても直ぐ動いてしまう おやつが無いと言う事を聞かない 要求をする・・・などの行動に成ってしまいます

何故か


1のケースは 何時も楽しい 若し誤った行動を取ってもそれが間違いと認識できない 話し方に成ります
また 2のケースは 楽しい時も 正しい行動の時も 強くは有りませんが「よし」「good」も指示であり 誉め言葉にはなりませんよね
双方共に 行動に対する優先順位や正誤が曖昧 指示に対する軽い重いの度合に欠けているからですね 
更に 愛犬が判断を誤り それに対し正しい行動を指示していない事から 間違った事が普通と認識してしまうからです

では、どうすれば良いか

先ず 思い返して下さい お子さんが幼少の頃 ご自身が幼少の頃 親はどう子供と接していたでしょう
普段の会話 楽しい時の話し方 危険危ない時の声のかけ方 新しい事が出来た時の誉める言葉や言葉のトーン は様々に異なっていたと思います。

愛犬 犬は物事の認識力や判断力は 生後4〜5ヶ月は幼児期 1歳で中学生程度 2歳で成人24歳前後とおもわれます
しかし 生涯 2歳児程度の知能 知識と言われています 
と言う事は 月例機に合わせた 犬育が必要なのです

生後4〜5ヶ月は 幼児期(パピー)には コマンドの様な短く 明確な言葉で指示を出し ご褒美のおやつなどを活用し 正しい事はは何かを 言って聞かせる事ですね
正しい事をしたら 誉める 正しくなければ 誉めない 良し(good)は有りで ダメ(no)は無しと言う感じですね
求めるのではなく 自然にさせる事ですね 
自然にした事にその行為は正しい その行為は何か(名称 例えば すわれ まて のように)と言って聞かせ学ばせる事です

歯が生え変わる生後6ヶ月から 徐々に1歳までに 物事の正誤を判断させる 正しい事をしたら勿論 誉める 間違った事をしたら 叱るより 正すです 
良し(good)は有りで 「ダメ(no)」ではなくて 「違う」「あら?」と正しい事に導き 出来たら 良し(good)で終わる と言う感じです
何をすれば正しいのかを考えさせる こちらで条件を設定し誘導ですね 条件判断を学ばせる事です

1歳までに 正しい事は何かの認識が概ね出来れば それを定着させる事です
条件を少しづつ 複雑にしたり 時には「正しい事」と「間違った事」を選択させる事も有効的です
良し(good) 「違う」「あら?」と選択をさせ そして「ダメ(no)」が有効に成ります。

警察犬や盲導犬 救助犬の訓練は 一般的に1歳を過ぎてからと言うのは その為です

これらを 確実に教える方法は2種類あります いわゆる コマンド方式と 会話方式です

確かに コマンド方式は 短時間で学習が可能ですが 教える側の能力が大きな要素に成ります
教え方を学んだ ドッグトレーナー(訓練士以外は微妙ですが)並みの技術が必要ですね
素人が行い 間違った事を教えてしまっては 意味が有りませんからね
良く 耳にするのは トレーナーの指示は聞くが 飼い主の指示には従わない・・・(笑)

対し 会話法は 誰にでも出来ます 
勿論 先に書いたように 一方的な会話ではなく 愛犬に話しかける 会話です
犬は 言語としての認識は出来ませんが 呼称(呼び名) 例えば 椅子 机 すわれ 来い ペン 新聞 などのように 短い単語は 2700種類聞き訳が出来るといわれています
色々な事を沢山、何度も話しかけ 耳に残す事です 今風に言えば スピードラーニングですね

言って聞かせて やって見せて やらせてみて 誉めてやる です

その為には 棒読みではなく 感情をこめて 楽しい事は楽しく 間違った事は違和感のように 誤った事には正す為に強く 誉める時は超〜嬉しく 声にメリハリ 音のトーン 強さを変えて 

更に 顔の表情も 楽しく 嬉しいく 悲しく 喜怒哀楽を大きく伝えることで 条件判断力がより強くなります

毎日 延べ何時間くらい話しかけていますか・・・・
自分が子供の頃 色々なことに興味が有り 良く喋りませんでしたか 一日中喋っていたかも(笑)
たくさん会話をしましょ〜

若し 家庭に会話が少ないと思われていたなら なお更 愛犬との会話を増やしましょう
家庭にも 会話が増えて 家族の雰囲気まで良くなるかも(笑)  


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2017年10月21日

久しぶりのぼやき・・・

久しぶりに ぼやき・・ますね(笑)

どうして 家の子 とか 我が子・・みたいな言い方をするのに 
愛犬の行動にストレスを感じたり 更には 愛犬の問題行動・・みたいに言うの

ワンちゃんは 永遠の二歳児 知能レベルは2歳児と程度と言われています
でも2歳児の知能でも 本能 資質や身体の特性から 人を上回る色々な能力が有ります

能力を引き出さず 吠える 壊す・・困ったと言う 仕舞いにはノイローゼに成りそうとかも言う
出来なくても可愛い 悪さしても可愛い・・って 小馬鹿にして無い

色々教えて 色々と能力を引き出して 出来る子はもっと可愛いよ・・・って言いたい

例が悪いから 批判を受けるかも

若し自分の子、実子が 何らかの因果で 
知能が2歳程度で止まったら 喋れななかったら・・・・・
身体の成長が偏り 二足歩行が出来なかったら・・・・・

喋れないからと わんわん泣いたら
2歳児程度の知能で 何でも口にしたら 物を壊したら・・叱る 怒る・・

問題行動?? ノイローゼに成る?? 成長を諦める??

そんな事無いよね 根気良く 生活で不住の無いように 色々と教えるよね
2歳児でも 簡単な事柄や簡単な学習なら出来ると 色々とやって見せて 真似させて 教えるよね

ワンちゃんは 身体能力には人に勝るものを持っています 走る 飛ぶ など
更には 視覚 聴覚 臭覚それこそ 第六感も持ちあせているとも言われています 
言語としての認識は曖昧ですが 単語2〜5文字程度の言葉であれば 2700種聞き分ける能力が有ります
地形や目標物を記憶し 頭の中に 地図を持つとも言われています

例え 話せなくても 沢山の能力を持っています 

自分が幼子だった頃 ご自身のお子さんが幼少期の頃 母親は根気良く向き合い 色々な事を教えていた筈です 教わった筈です
それも 何年もの間 数年にわたり 何時も話しかけ 笑顔で接していたと思うのです

些細なことが出来ただけで 家の子天才じゃない・・って 喜んだはずです

何故 愛犬には 根気良く接しないのですか・・
数ヶ月で 諦めたり ノイローゼに成ったり 出来なくても良いよ〜と小馬鹿にするのですか

愛犬を変えようなどと思う事自体 人のエゴ 

親犬に成りきる 
愛犬の事を良く観察し些細な変化を見逃さない
今は ネットで色々な情報が得られます

2歳児の判断基準は全て親の判断に頼っています 顔の表情 感情の不陸 声の質などなどで総合判断をしています

親の不安は 愛犬の不安・・・何度も書きました

毅然とした態度・・・言葉では難しいけど 
何時でも ママが パパが 貴方を守っているから 安心しなさい・・と言う姿勢です
沢山話しかけ 沢山の事を教えて 尊敬されるパパやママに成る事です

沢山話しかけて下さい まだ見ない 愛犬の姿を見たく無いですか

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2017年10月16日

おやつ

皆さんの愛犬は おやつ どの様にして 待っていますか 食べていますか

おやつを貰う時 ちゃんと待てが出来ますか
下の動画を観て何を感じますか 何か違うと感じませんか・・



ご飯や おやつの為に「待て」待つ事が目的だと 食べ物から目を離しません

でも 「待て」がパパやママの指示を仰ぐ事が目的に成ると 食べ物から目を離し パパやママの顔を見る アイコンタクト が出来ます。

アイコンタクト 指示待ち が明確に成ると 目の前に 食べ物が来ても 食べません
先ずは パパやママの指示を仰ぐ 「早くよしと言ってよ〜」みたいに

更に 次の動画です 何を感じますか



サイズの大きな おやつ には飛びついたり 喰らい付く事はありません
小さく ちぎって 与えられたものは 自分の食べられるものと認識しています
 
例え「よし」 と言われても このサイズでは食べません やはり 小さくちぎった物を 与えると食べます。

これは 愛犬は長い歴史の中 一緒に狩猟など仕事をして 人が食べ その残飯や お裾分けのように 食べ物をもらっていたと言う 習慣から本能的に出来る事です。

仕付け本や 色々な書物には 人の食べる物を与えない・・と書いてある事が多いです
また 人の食べ物を与えると 欲しがる 盗み食いをする からと言う考えも有ります
ドッグフードや わんちゃん専用のおやつしか 与えないと言う方もいます

しかし それは 愛犬とパパやママとの信頼関係や 生活のルールを根気良く教える手間を省く手段だと私は思います。

人が食べる物を 少し ちぎって与える ご飯なども 最後に少しだけ 残りを分け与える事で その習慣が身に付けば 信頼関係が築ければ

人が食べている物を 少しだけ 分け与える お裾分けを習慣にすれば

人が与えるものしか食べない ⇒ 勝手に食べない 盗み食いをしない
少し分け与える ⇒ 大きな物は食べない
必ず口元へ運ぶ 下で食べさせる ⇒ 机の上の物を食べない 
 
勿論 アイコンタクト パパやママの指示を仰ぐ と言う姿勢が明確で有る事は条件です
動画1のように 食べ物をもらう為に待つのではなく パパやママを見て「食べて良いの」と聞く姿勢が取れるかです アイコンタクト ですね

常日頃から パパやママの顔を見る と言う週間が付いていれば どんな事も 先ずはパパやママの指示を仰ぐことが優先に成ります

確かに 根気が要りますよ 沢山話しかけて 何時でもパパやママのお話を聞く 顔を見ることを習慣に成る事が大切です

沢山話しかけて下さい 愛犬は聞く耳を持っています パパやママの顔の表情を見ています 沢山話しかけて下さい

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2017年10月14日

楽しい散歩

散歩の時 愛犬がぐいぐい引いて 引っ張られている〜みたいな散歩になっていませんか

大切な事は 散歩の目的ですね

運動? 散歩では運動には成らないですね 少なくとも ジョギング位のスピードで走らないと(笑) 
気分転換? ぐいぐい引いては パパやママの前をこ走りの様に右往左往では 逆にストレスが溜まったりもします。

パパやママの前を歩く くんくん色々な臭いを嗅ぐ 右往左往するのは警戒行為やパパやママの擁護 になりますから リラックスとは言えないですね

愛犬が本当にリラックスして歩く姿は パパやママの少し後ろ「膝に付く」とか「ヒール」と言う表現されていますね

人の子も ママの少し後ろを手を繋いで歩くのが 一番「安心」で「安全」お話をしながら 歩けばリラックスできますよね



そして 常に アイコンタクト パパやママの顔を見る お話を聞く と言う感じですね


(画像が少し古いので 愛犬も若いし 親父も若いな〜)

ドッグランは 放牧する場所では有りません 
散歩では出来ない運動をする場所 そして 一緒に歩く事の楽しさを学ぶ場所です

ドッグランで 一緒にボール遊びをしたり 付いて歩く練習をしましょう

散歩で こんな感じに歩けると きっと楽しくなりますよ



見てても楽しいですよね 確かに 家を出てから 帰宅まで ずっと・・は無理ですが 適度に愛犬と楽しく ホップステップ な感じを取り入れるのは良いですね。

他の事や 人 犬 色々な物、事に意識が向いてしまいます それは パパやママの前を歩くからですね
常にママやパパを意識する為には 先ず 前を歩かない 横又は少し後ろを付いて歩く週間を付けることです

その為には 日頃から アイコンタクト(パパやママの指示を仰ぐ・お話を聞く)姿勢ず必要です

沢山話しかけて いっぱい話して 何時も聞く・・と言う習慣をつける事が大切ですね

人の子も 黙って歩いていると 退屈に成ります 
一緒に歌を歌ったり あれは何だ? あれ面白いね〜 と沢山お話をしたと思います 聞いた記憶有りませんか

愛犬も同様 楽しい会話をしながら歩くのは きっと楽しい筈ですよ



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2017年10月06日

迷子犬の悲劇

今回は カテゴリーをその他で つぶやきます 題目は「迷子犬の悲劇」です

私が以前 保護活動のお手伝いをしていた頃のお話です。

愛犬が失踪 迷い犬になり 色々な場所を探し チラシを作り呼びかけをしたそうです
しかし 数日が過ぎても見つからず 地元愛護センターにも 保護の連絡が無い・・
1週間以上経過し 隣町の愛護センターに 良く似たワンちゃんが保護されたと聞き付け センターへ確認に向かいました。

確かに似てはいるけど・・・・
見た目 痩せ細り 毛質もゴワゴワ 顔付きも違う・・・
名前を呼んでも 近付いて来ない 檻の奥で吠えている・・・
センターの所員には 威嚇をする ガウガウ・・・
名札も 首輪も付いていないので 愛犬と確認する術も無い・・・
自宅からは随分離れた 地域の愛護センター そんなに遠くまで行くのか??
飼い主さんも 確認が取れず もう一度 地元を捜査する事となり 一旦帰宅

更に 地元を捜索 それでも見つからず 諦め感が・・・
諦めきれず もう一度 隣町の愛護センターに
しかし その時には 推定年齢 人に対する威嚇 から 里親対象外とされ 殺処分された後でした
(最近は 飼い主不明犬は地元保護ボランティアに引き取られるか 余程の高齢、威嚇性の強い子で無いと殺処分はされませんが 数年前は今より 殺処分がされていました)

結局 数週間が過ぎても 愛犬は見つからず 
誰かが野良犬として保護し家の犬にしたか
又は 隣町で殺処分された犬なのかは 不明のままと成りました。
若し 殺処分されていたのなら 本当に悲劇ですね

飼い主さん曰く
随分 可愛がり甘やかしていたので 標準より やや太り気味のわんちゃんだった
元々 呼んでも来ない子だったが おやつを見せると寄って来る子だった
良く吠えるけど 特別 嫌な事をしない限り ガウガウや威嚇をする子ではなかった
人見知りをする子ですが 馴れた人には 抱かれるくらいでした
失踪時は 家の中だったので 首輪は付けていなかった  

隣町の愛護センターの子は 似てはいたけど 痩せていたし 顔付きが違った
と、言う事でしたが・・・
一週間以上 徘徊していれば 随分 痩せている筈 それに 人から逃げ 狭い所を抜け行き来していれば 汚れて毛質もボサボサに成っているでしょう

人見知りの子 知らない人には近寄らない 保護された状況が 網だったり 紐で捕まり 暴れ押さえつけられたとしたら 更に 人恐怖症にも成ります 威嚇もするでしょう
相当な恐怖心があり 心が病んでいるとも考えられます

そして 何よりも 愛犬と断定する 首輪 名札が付いていなかった事

@ 日頃から 良く話しかけ パパやママの認識は勿論 呼べは必ず来る子であれば
A 日頃からスキンシップを十分に取り 身体を触っても嫌がらない ガウガウ言わない子でいたら
B 近隣の人や ドッグラン等で 他の人や 他のワンちゃんと 交流し 社会性が持てていれば
C 家の中であっても 首輪(散歩用事でなくてもアクセサリーとか)を付けていれば 
D 歳歩外出時以外 家の中でも名札が付いていれば(外出時は鑑札と名札)

いれば・・・@〜D 全てが出来ていれば 必ず戻って来ていたでしょう

@やAは 普段の生活では おやつで呼べる 袋の音で飛んでくるから・・・とか
寝ている所を触ったから 食事中にフードボールを触ったから 服を着たがらなくて・・ガウガウ
ゴメンネ〜ママがいけなかったね・・良くあるあるの様な気がします

B社会性は特に必要と思わない 他の犬と遊ぶのが嫌い(愛犬も吠える)だから 人との交流もメンドクサイ と言う方も 見えますよね

C 首輪は可哀想 家の中にいるのだから 首廻りの毛が擦れるから・・・良く聞くフレーズですね

D 散歩の時はハーネス(首輪は後ろ下がりとか すり抜けて取れると怖い)を付けるから大丈夫 名札の必要は無いから・・・・??
前回 紹介した 意識調査の名札を付けない理由も同じでしたね

迷子に成ってから 〇〇していれば・・と後悔しても 遅いです 

平穏時でも 扉の閉め忘れ 何かの拍子に吐き出し窓が開いた・・と言う事も有ります
地震で 扉が開いたり 窓ガラスが割れたりもあります 想定すれば色々と考えられます。

愛犬を守れるのは パパやママだけです

沢山話しかけ 意思の疎通を強く持つ事です 信頼関係が築けていれば 呼び戻し 制止 は勿論 勝手な判断はしません
愛犬の能力は想像以上です 一緒に沢山学べば どんどん覚えます

そして どんな時でも 名札は必ず付けておく事です 言葉を話せないわんちゃん 名札が一番の保険です

迷子にしない させない は 誰にでも出来る 保護活動の原点です。
 

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2017年10月04日

今と昔 Vol-9 最終章

さて 前回まで8話で気になる事を 今と昔 で書いて来ました 如何でしたか?
最後に書いた記事で 内閣府の意識調査の結果はビックリするのではと思います。

平成23年 愛知県のワンちゃんの登録数は 429,799頭です 
名古屋市 125,142頭 一宮市 34,649等 稲沢市 9,394頭 江南保健所(犬山・江南・岩倉など) 18,881頭 春日井保健所(春日井・小牧)30,831頭 
これだけの登録された ワンちゃんがいます どのくらい見かけますか?

私が管理する愛犬の児童館に来園される方は 会員登録数でも愛知県の1%にも成りません
私が今まで10年 交流したわんちゃんは 数百匹にも成りますが 愛知県の約43万匹から考えても ホンのわずかですね・・・

この数を 前回の 意識調査の数字に置き換えてみると 恐ろしいですよね・・・
名札を付けていないワンちゃんが 約7割だったので 30万匹もいる事に成ります 怖いですよね
しかも 名札を付けていない人の7割が 必要ないと思っています 何故だろう・・
皆さん 余程 愛犬と絆があり しつけがされていて 絶対に迷子になら無い と思って見えるのでしょうか?

もし 東海、南海、東南海地震がおきたら 東海三県は壊滅的な被害に成ります その時どうなるんでしょうね
愛知県だけでも43万のわんちゃん それに猫、その他の動物が 被災するわけですからね・・間違いなく 東北震災でおきた 時と同じ状況に成るのだろうと 想像が付きます。

これが 現実なのですね・・・・

以前 アンケートを取った事があります 

ほとんどの方が 避難所は同伴(避難所敷地内は同行・避難所建物の中は同伴)が出来ないので「全壊で無い限りそのまま家にいる」「住めない場合は車での生活をする」でした。

愛犬との良い関係が築けていて 更に 人馴れ 犬なれ 社会性が有れば 共同生活も可能です
今の状態に満足するのではなく 愛犬の為に 出来る事は 可能な限りしておきたいですね

沢山話しかけて 意思の疎通 信頼関係を築き 愛犬の能力を活かし 色々な事を教えることは 絶対に無駄では有りません
そして 可能な限り 色々な人やわんちゃんと交流し 社会性と群れ意識を持つことは 必要です

愛犬 ダメな子ほど可愛いと言いますが 愛犬を守れるのは パパやママだけです

1人でも多くの方が 気付いて頂けると良いのですが・・・・  
 

追記

前回のブログで参考資料として掲載した記事のリンクが上手く出来ていなかったので集成しました
以下の資料はリンクが難しかったので こちらに掲載しました
家庭用愛玩動物に関する意識調査と今後の方向
難しい記事なので 時間のある時に 見ていただけると良いかなと思います。

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2017年10月02日

今と昔 Vol-8 意識

前回は 犬との係わりとして 海外と日本の違いを書きました
人と犬との関わりの歴史が物語るように 生活に溶け込んでいる欧米に対し 近年に成って 愛玩犬として定着してきた 日本では 関わり方以前に意識が違いますね

平成22年9月に内閣府において 動物愛護に関する世論調査がなされ 調査結果を 内閣府のホームページ 自然環境省のホームページで 公表されています。
時間のある時に見て頂ければと思います 以下調査票と集計概要です。

別添2:単純集計結果つき調査票  [PDF 328 KB]
http://www.env.go.jp/press/files/jp/16452.pdf

別添1:調査結果の概要  [PDF 437 KB]
http://www.env.go.jp/press/files/jp/16451.pdf

平成15年にも調査がされ 22年に再調査された事に成ります。

調査結果では 動物が好き と言う方は 全体の72.5% 嫌いは 25% 
実際に飼っている人は 34.7% 飼っていないは 65.3% でその半数以上が わんちゃん です

全体を100とし 好きな人が72 その内飼育者は 24 半数の12が わんちゃんの飼育者となります
従って 国民の12%の人が飼育者と成ります。

その内 迷子札を付けている人は 33% また避妊虚勢をされている方は 30% です 更に 飼えなくなったら 新しい飼い主を探すが 60% その他は愛護センター 保健所 放棄になります
もっと更に 処分法で殺処分を必要とする人が半数 必要ないという方は 30% 

見て解るように 迷子札を付けている 虚勢避妊をしている 殺処分不要と言う方は 全体の30%に過ぎないのです

これが 現在の ワンちゃんに対する意識なのです 全国民の7割が 動物が好きで 実際飼われている方はその3割で 迷子札、虚勢避妊、殺処分否定者は 更にその3割 全体に換算すると たったの約4%と言う事に成ります。

実際の数とは異なると思いますが 単純計算すると こう言う数字に成ります それ程 意識が低いと言う事ですね

これが 愛犬に対する 関わり方に如実に出ていると言っても過言では無いと思います

名札を付けていない 虚勢避妊をしていない方が7割もいると言う事は どう言う事か・・・・
若し 迷子に成ったら 若し 災害時愛犬が失踪したら・・・東北震災 原発事故の時に その結果が実際に起きました 徘徊する犬が自然繁殖し沢山の 飼育者不在犬がでました。
この事から 生まれたのが 災害時におけるペットの保護救済ガイドライン 生涯飼育の義務 災害時は同行避難です。

前回 前々回から色々と ばやいていますが リスク管理 現状満足 我が子・・・・って何????

確かに このブログを読まれる方は勿論 Facebookで交流されている方は 多かれ少なかれ 愛犬の為に色々とされていると思いますが こう言う交流をされていない方は どうなんでしょうか 疑問ですね

そして 交流されている 自称愛犬家 我が子のように可愛がられている方にも 名札を付けていない方が多い

危機管理 リスク管理されていると言えど 問題行動を問題と思わず 破壊も可愛いから ガウガウも楽しいエピソード・・・

矛盾を感じますね

愛犬と向き合い 沢山 愛犬に話しかけ 育犬をして欲しいものです

と言っても 大多数は こう言う情報も目に留まらない・・・・伝える術が無いから
   
これが 日本の 愛犬に対する意識ですね・・・・悲しいかな

参考サイト

現代のペット事情 - 国民生活センター


ペットとの終の棲家 - 第一生命 (Adobe PDF)

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2017年10月01日

今と昔 Vol-7 犬との係わり

前回 欧米と日本の 人と犬の歴史な面で検証してみました

現在 50代以上(昭和35年以前)の人は 記憶が有ると思います
昔は 柴犬の雑種を拾ってきて 残り物のご飯に味噌汁をかけて 与えていた
どの家庭も 玄関先に鎖で繋ぎ 番犬だった
勿論 ドッグランも無かった ドックカフェ聞いた事も無い・・・・でしょう

終戦後 高度成長期 昭和30年頃から 西洋犬はお金持ちのステイタスのように 大きな庭で飼われていました
庶民は 野良犬の雑種が普通で ペットショップも大都会 高級住宅近隣のみにあり ペット用品は昔ながらの 鳥や金魚を扱う店で 首輪やリード ご飯ようのボール 位でしたね。

今の様な 家庭犬は 昭和55〜60年前頃から始まったと言えます
世間はバブル時期に向かい 生活環境が良くなってきた頃です そしてバブル時期には 最大のペットブームに成りました。

バブルが弾け 玩具のように取り扱いされた ペットは 飼育困難 飼育放棄され 数多くが殺処分されてきました

平成になり 購買意欲が減少したペット業界は 大型ペットショップを展開し 拡張をしてきました
ペットブームの頃の犬は 12〜15年生きるので バブル崩壊後 数は減ったものの それでも沢山の飼育数です 更に イベントや催し物 施設の拡充で 飼育数は増え続けました。

飼育放棄 殺処分が取りざたされ 保護活動が活発となり 殺処分が減り 全国の登録数が 平成15年頃から 就学前の幼児の数に迫る勢いでした
世間では 少子化が進み 近年では 就学前児童数に追いついた状態です。

日本で言う家庭犬の歴史は 半世紀 50年足らずです。

わんちゃんの数に対し 飼育者の意識が付いて来れない状態ともいえます。

現在は 昭和40年ごろと同様の 外飼育も多いと思います
反して 愛犬保護が騒がれ 過剰な飼育環境を唱える方も増えてきました
更には 家庭犬が 家の子に・・・

飼育に関する意識は 更に差が付き 混迷の時代ともいえます

それには 確か足る 飼育法のマニアルが日本には存在し無い事(一応 JKCの飼育管理士の教材としてはありますが 一般的に出回るものとしては皆無に等しい)
しつけの訓練士 トレナーの大多数が 警察犬の訓練法が基本である事 しつけ本もやはり それに準じているものが多いです。
更には 行政 国が全く係わらない 狂犬病予防に厚生省 動物保護に自然環境省が 取り組んでいるだけ
いわゆる 生活 犬育 に関しての行政機関は無いですね・・・

諸外国のように 飼育希望者は講習を受けて 終了した者のみ 飼育か許可される ようにするか
生活 教育に関する行政機関が 取り組むべきことと思います 
 


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posted by seikenjyuku at 00:00| Comment(0) | essai エッセイ