では どうしたら迷子に成らない 迷子にさせないかに付いて もう一度考えてみましょう。
皆さんにも一度は あっ・・と言う思いをしたことがあると思います
散歩に出る時 首輪を付け損じ走りだした・・・走りだしそうだった
車から降りるとき ちょっとした間に 飛び出した 出そうになった
散歩中 後さがりをし首輪から抜けた
その時 どう対処されましたか?
きっと慌てて 奇声を発していたのではないでしょうか
この奇声は 高い声なので 愛犬に取って 楽しい声 興奮の声に聞こえたりします
焦るからね どうしても 声高に叫んでしまいますよね
理想的に言えば 例えどんな状況でも 平常心 何時もと変らない声で「待て」「行かない」と言えば 離れても遠くへ行くことは無いでしょう
勿論 日々の習慣で 「待て」「行かない」を理解している事も必要です
これは 訓練をしなくても 日々の習慣で十分に出来る様に成ります
コマンド方式の訓練では 基本的に指示者のコマンドに従う練習をしますので 明確に出来ればコントロールは確かに容易です。
しかし コマンド方式は 指示者となる パパやママ自身と 愛犬が同じレベルで習得していないと なかなか難しいです。
更に 余程訓練されないと 他の人のコマンドを聞き取れない 事にも成ります
では どうすれば良いか 簡単で解り易い方法は アジリティーの基礎練習です
アジリティーの基礎は 愛犬と一緒に動き 声をかけながら 手先や指先のシグナルを使い 誘導します
声かけと ハンドシグナル と 誉めて楽しく学ぶ事で 愛犬もパパやママも一緒に学べるからです
更に アジリティーは 「待て」と「行け」がセットで行われるから 「待て」の次には「行け」があり 更に 必ず ハードルやトンネルと言った目標があり 出来たら誉めてもらえる おやつがもらえると言う 目的も明確だからです。
この応用で日々の生活でも十分に出来ます。
例えば 日々の散歩の時 家から出る時に 愛犬を玄関の中で「待って」と伝え パパやママが出てから 「おいで」「来い」で 家を出ます
散歩中も 色々と話しかけます 例えば 交差点で立ち止まり 「待て」「付いて」をさせます そして 車は来ないかなと左右を見たり その様子を愛犬に見せます
更に 歩く時 障害物を黙って回避せず 「右に避けて」「オーバー」とか 「左に避けて」「ターン」とか幼少のお子さんと歩くように 楽しく話しかけ 習慣とてして覚えます。
散歩の途中 ママが「少し疲れたね」と休憩したり するのも良いです これも条件に成ります
愛犬家仲間が見えれば 散歩で パパやママが交代して 歩くのも良いですね
散歩では難しいので ドッグランで 愛犬家仲間のパパやママが 愛犬を交換して ボール遊びでも おやつをもらう でも良いです
パパやママが居なくても パパやママ以外の人(顔見知りの人)の支持を受けると言う 習慣を付けさせるのです。
ドッグランは 愛犬を放牧する場 自由に走らせる 遊ばせる場とおもわれがちですが 本来の目的は 地域の愛犬家仲間の 交流の場として 作られたものです
愛犬の社会化 人馴れ 犬慣れをさせ 地域の愛犬家が仲良く過ごす事
また 飼育マナーをお互いに学び 地域の非飼育者の方達とも良い関係を作ることが目的でした
日々の生活習慣を十分に学び 人馴れ 犬馴れの社会化が十分に備われば 迷子になる確立は非常に少なくなります。
そして 名札の常時着用ですね
迷子にしない させない為に 楽しく学びましょう
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